2006年01月17日 17:56
筑波西武6階レストラン街にある。真壁町にある鴨料理専門店(自家飼育の鴨使用、全席個室)の支店みたい。デパート内にあるので、本店のように鴨料理専門店ってわけにはいかないらしく、店頭のショーケース内のメニューを見ると、居酒屋兼食事処って感じ。
入口付近に、サービスランチのまぐろ丼&ざるそばの料理見本(ラップがかかっていたので、実物のよう)が飾ってあった。
店内は幅が狭めだが、思ってたより奥行きがあって、テーブル席が変則的&やや詰め気味に配置してあった。昼食の時間帯だったが、店内テーブルほぼ満席だった。奥にはお座敷席もあるようだが、襖が閉じらてて、昼時は使っていないのかも。
いちばん奥の席は窓に面していた。限られた6階のスペースを、いくつかの飲食店で分け合っているので、窓面積は少なく、その分、店内も少し狭い感じ。デパート最上階ではあるが、残念ながら他のビルの屋上などが見えるばかりで、三井ビルほどの眺望の良さは感じられなかった。
女性従業員に、ちょうど空いたテーブル席に案内された。テーブルは小ぶりに作ってあるのか、少し手狭な感じ。
メニューを開くと、最初の頁にランチメニューが載っていた。
ランチメニューは、
・つくば地鶏の親子丼セット(ザルそばorうどん付)¥890
・うなぎ卵とじセット(ザルそばorうどん付)¥890
・サービスランチセット(ザルそばorうどん付)¥890
・鴨汁せいろそば(orうどん)¥890
・とろろそば(orうどん)¥850
・うな重(小鉢・赤だし・漬物付)¥1150
周 囲の席には、ビジネスマンらしきグループが数組、買い物ついでに立ち寄ったような年配のカップルなどがいた。ビジネスマン2人連れや年配カップルは、ラン チメニューの丼のセット、鴨汁せいろなどを食べていたが、外人&日本人のビジネスマングループは、1人用のおひつの付いた常時メニューの合鴨網焼麦とろ定 食¥1500を食べていた。
興味があったので遠目にじっと見たら、網焼きの鴨肉は、店頭にの見本より1枚少なかった。また、見本では鴨肉の脇には野菜が添えてあったが、隣の客に出されてのには、そばが添えてあった。
常時メニューの合鴨網焼定食(麦とろなし)¥1300に心惹かれながらも、ランチメニューのつくば地鶏の親子丼セット(ザルそば付)¥890と鴨汁そば¥890を注文した。
店内が混み合ってるせいか、料理がくるまで、かなり時間がかかった。
鴨汁せいろのそばは、漂白していない糸こんにゃくのような外観で、濃いめの茶色のまあまあの太さ。機械打ちらしく、長さ、太さ共に揃っていて、つるつるした食感だった。鴨汁は、濃いめの味付けで、少しかための合鴨っぽい肉がいくつか入っていた。
つくば地鶏の親子丼は、胸肉らしい淡泊な肉が多めに入っていて、甘さのしっかりしたタレ&玉子でとじてあった。ご飯にもタレがしっかり絡んでいて、全体に味が濃かった。
ターミナル駅近くの百貨店の上にある飲食店らしく、ボリューム、値段が万人受けするそうにまとめてある。つくばでは名のしれた本店は、つくば駅から離れた真壁町にあるので、この支店で鴨亭の味が楽しめるのは便利。
2006年01月16日 18:33
地図中央の赤い十字が店の位置 店のHP
◇2004年11/13にオープンした全皿¥105の回転すしチェーン。『おたる寿し』という店名から、北海道発かと思いきや、本社は埼玉にあり、関東5県に50店以上展開している。
西大通り沿いのメルセデスベンツ、紳士服のアオキのある交差点にあって目立つ。この店舗、以前はココス(その前はCASA)だった。駐車場は1本小路を隔てた東側にある。
玄関前はCASAの時のなごりで前庭風で、玄関まで緩やかなスロープになってる。入口扉は2重で、1つめは大きめの片開き戸で、2つめは手動のスライド式ドア。
店内は、不要な飾りなく簡素な雰囲気。玄関付近は比較的ゆったりした空間になっていて、左手のレジ手前は10人以上座れるコの字のボックス風の待ち席(2つ)になっていた。
店内左手にある厨房(船のような丸型窓のある壁で仕切られてる)から、櫛の歯状にレーンが3本伸びていて、レーンの両サイドに客席が(6列)設けられていた。
女性従業員に案内されて席に座って、目の前に貼られた写真付きメニューを見てたら、開店して間のなくの頃来店した時にあった各席のインターホンが無くなっていることに気が付いた(開店当初は、各席に設けられてるインターホンを押して、注文するシステムだった)。
従業員に聞いてみたら、インターホンが通じにくかったりしたために、2005年の秋にインターホンを撤去し、代わりに設置してあるブザーを押して従業員を呼んで、注文するシステムにしてるとのことだった。
イ ンターホンが設置されてた時は、注文はしやすいが、呼び出す時に生じる電子音が店内中に響いてて、オフィスのような慌ただしい雰囲気だったが、ブザーに変 わって、店内は随分静かになった。いちいち従業員を呼び出して注文するのはちょっと面倒だが、落ち着いて食事できるようになったみたい。
こ の店、すしの種類は常設約40種+季節品約10種。うどんなどの麺メニューはないが、¥105のケーキ(3種)、1皿に2種のネタの載ったコンビ皿も登場 してて、開店当初よりメニューが柔軟になった感じ。2005年、『スシロー』『はま寿司』がオープンし、つくばは回転寿司の激戦区化してるので、そういっ た影響かも。
時折注文しながら、10種余りの寿司を食べた。しゃりは、表面に少しベタつきはあるが、酸味まろやかで子ど もも食べやすい味のもので、形が整っているので機械握りのよう。巻きものや軍艦などは、注文した品の方が、のりがパリッとしてて香ばしかった。デザート は、トッピングなくシンプルだが、¥105としては納得できる品って感じ。茶碗蒸しは、醤油味が効いてて懐かしい味。
普段着でも子連れでも気楽に行けるので、やっぱり回転寿司は便利。
◇カウンター13席、ファミリー席5列(4〜6人×25)
2006年01月15日 18:19
2005年10/1、LALAガーデンの増築した棟の1階にオープンした。『なめらかプリン』(各種1ヶ¥298)で有名なCIFy's(チタカ・ インターナショナル・フーズ)の経営。この会社は、愛知に本社があり、創業100年で、とんかつ知多家、パステルイタリアーノ、カレーデポ、ビアガーデン マイアミなどの系列も持つ。
なめらかプリンは、1993年、レストランのデザートとしてクレームブリュレとプリンの中間 を目指して開発された。発売当初はあまり売れなかったが、テレビ局の楽屋経由で人気が広まり、現在は愛知、東京、大阪を中心に100以上の店舗(デザート ショップ含む)やネット販売してるCIFy'sの主力商品。
パステルカラーで統一された明るいカフェ風のカジュアルな雰囲気の店(売店併設してる)で、15種のパスタ(グラタン・ドリアも4種ある)やデザート(プリン・ケーキ)が食べられる。
駐車場に面する店舗は、外壁がガラス張りになってて外からも店内がよく見える(上手くデザイン硝子を用いてあり、丸見えにはならない)。店頭のランチメニューを見ながら中に入った。
店内入ると、厨房は右手側にあって、左手側の客席は楕円っぽい形をしてて、丸みを帯びた外周に沿うようにして、2〜4人のテーブル席が約20くらい配置してあった。
白を基調の店内は、壁・椅子・テーブルなどに黄・緑・青のパステルカラーが使われてて、清潔感あふれるやさしい雰囲気で女性グループで賑わっていた。笑顔で迎えてくれた従業員がすぐに空いてる席に案内してくれた。
上板が水色のチェック柄の少し小ぶりなテーブル席に案内されたので、座ってランチメニューを見た。
ランチは
■パステルランチ¥819…パスタ・ドリンク付
■ピザパスタランチ¥1029…パスタ・ピザ・ドリンク付
■スイートランチ¥1291…パスタ・ピザ・ドリンク・カップスイート付
■ケーキランチ¥1449…パスタ・ピザ・ドリンク・ランチケーキ付
ランチのパスタは、店内黒板に書かれた週替わりパスタ(4種)から選ぶようになっていた。
○今週のパスタ
A:緑野菜のアンチョビソース
B:ベーコンとナスのトマトソース、パルミジャーノ風味
C:アサリの和風クリーム
D:野菜とオムレツのカレードリア(+¥105)
ちょっ と考えて、ピザパスタランチ¥1029をアサリの和風クリームで、スイートランチ¥1291をベーコンとナスのトマトソースで注文した。スイートランチの デザートは、10種程の中からなめらかマロンプリンブリュレ(店内限定)にした。ドリンクは10種以上の中から、パステルトロピカルアイスティ(おかわり 可)とアイスコーヒーを選んだ。
注文終えると、女性従業員が先に大きめの四角い白皿を持ってきて、テーブル中央に置いて くれた。間もなく、手に焼き上がったばかりのピザを持った従業員が客席側に出てきて、ピザを配り始めた。私の席でも、テーブル中央の皿に4枚をのせてくれ た。ピザ(お替わり自由です)とメニューに書いてあったが、取りに行くのではなく、こうやって従業員が配ってくれるシステムのよう。料理を取りに行く往来 がないので、店内は慌ただしくないので、ゆっくりできそう。
ピザは、薄い生地にソースとチーズが載っていて、ピザの基本形のようなものだった。焼きたてのシンプルピザなので、これから運ばれてくるメインというべきパスタの邪魔にならないよう、味やボリューム抑えた前菜的要素のピザって感じ。
ピザを食べながら店内を眺めてたら、2種のパスタが運ばれてきた。2種とも作りたてのスパゲティで、細めではない麺が使われてたのでうれしかった。
ベーコンとナスのトマトソースは、ナスは揚げてあるみたい。火が通ってるがクタッとしてないので、ナスらしい風味と食感、トマトソースとよく絡んでて、ベーコンと振りかけてあるパルメザンチーズとが塩分とコクとを与えてる感じ。
アサリの和風クリームは、アサリは9個入っていて、上にのってるアサツキの緑が映えててきれい。
スパゲティは2種とも、調理や運ぶタイミングがよく、麺が活き活きしてた。スパゲティは、タイミングが重要な料理かも。
食事中、何回かピザを配りに来てくれたので、1回お替わりをした。座ったままで、焼きたてのピザを配ってくれるので、思わずたくさん食べてしまった。
食 後、なめらかマロンプリンブリュレが運ばれてきた。表面のちょっと厚めのカラメルの下のプリンブリュレは、ぽったりクリーミーで栗の風味がした。固まるか 固まらないかというくらい絶妙な濃度で、溶けかけた濃厚アイスクリームに似てる。生クリームをたっぷり用いて、濾して作ってあるのでこういう出来上がりに なるのかも(家でできるなめらかめらかプリンの作り方)。
チラリと厨房が見えたが、麺茹で用の設備が整っていて、タイマーやフライパンやずらりと並んでた。スパゲティは1人前ずつ調理してるのかも。
ランチはパスタ&ドリンクの付いたパステルランチ¥819を軸に、ピザ・ドリンク・サラダ(+¥157)、プリン、ケーキなどを、組み合わせられる形態になってるので、その時の懐具合・空腹度に応じて注文できるので、便利。
近くの席にいたおばさまグループは、ケーキランチ¥1449を食べてた。私が入店したときには、食事を終えかけてたのに、その後もずーっとおしゃべりしながらピザをお替わりしてて、会計終えて店を出てきた時も、まだ席を立つ様子はなかった。
この店は平日17:00までランチなので、ゆっくりランチを楽しんでるのかも。でも17:00になちゃったら、ランチというよりディナーになってしまいそう。そのうち、バイキング店のように制限時間が設定されるかも。
特別豪華でも、凝った内容でもないが、スパゲティは麺に躍動感があったので、おすすめ度は7.3。
◇ランチタイム…平日11:00〜17:00
2006年01月10日 18:21
場所は中央の赤い十字 店のHP
◇ 土浦学園線沿い(リベロステーキ宮の向かい)に、2005年4月にオープンした。店主は洋菓子コンテストで入賞したことがあるパティシエ。パスタやホット サンドなど食事メニューもあるが、オリジナルのシュークリームメニューがいっぱいあって、シュークリームの専門店的カフェらしい。
入口は学園線沿いのウッドデッキ横にもあるが、駐車場は南に1本入った小路に面してて(駐車場は他店と共同で2〜3台分くらい)、こっちの入口は地味で、飲食店というより、小物ショップの感じ。
駐車場側の入口脇に掲示してあった『日替わりパスタ¥950』と書いてあるボードを見ながら、店の中に入った。
入っ てすぐのエリアは、アクセサリーなどの小物の陳列コーナーになってて、小物ショップの感じ。店内の奥半分の床が一段高くなっているエリアに質感のテーブル や椅子が置かれてて(4人×1、2人×1、窓際はカウンター5席)、カラフルな配色と本や緑を自然に配置してあって、友人宅の居間のような気の置けないか わいらしい雰囲気のカフェコーナーになっていた。
店左手が細長い厨房になっていて、ここにいた30歳くらいのやや太めの やさしそうな男性が店主のよう。1/2の雑貨コーナー&1/2のカフェコーナー、この両方を1人で切り盛りしてるみたい。雑貨コーナー側の厨房の一部は注 文カウンター風になってて、壁上部にはドリンクやシュークリームメニューの書いてあって、ここで注文すれば数種のシークリームはテイクアウトできる (シューラスク¥220、濃厚カスタード¥160など)。
店主に誘導され、奥の空いてる席に座ってメニューを見た。
食事メニューは
・日替わりパスタ¥950
・日替わりホットサンド¥800
・本格オープンサンド¥950
日替わりでそれぞれ1種とのことだったので、パスタとホットサンドを注文した。
店主は、注文受けると厨房に引きこもって調理を始めた。店の雰囲気はかわいらしくて、女性(奥さんかも)のサポートは感じられるが、女性の姿はなくて1人で調理・接客と雑貨コーナーの接客兼会計もしてる様子なので、客が多い時は大変かも・・・。
そんなことを考えて待ってたら、料理がきた。
日替わりホットサンドは、耳付きの食パンの間にキャベツなどの千切り野菜とマカロニがサンドされてた。パン表面はきつね色に焼けてて、パンの縁の部分が潰れすぎてなくて、香ばしく食べられた。脇に葉っぱ型の小皿に入ったピクルスとサラダとが添えてあった。
日 替わりパスタは、甘えびのスープパスタだった。甘えび・しめじと細かく切った野菜が入ったオリジナルのスープスパゲティだった。甘えびの風味と野菜のうま みが上手く調和して、まろやかで魚介の好きな人にぴったりの味。まかない料理みたいな雰囲気も感じられて、店主は食い道楽なのかも。
食後に、琥珀のような透明感のあるコーヒーゼリー&ドリンク(オレンジジュース、ミルク温or冷、アメリカーノ温or冷から選べる)が付いてた。
この店、写真付きのはがきサイズのファイルのメニューは、手書きの書き込みなどがされてて、アットホームな感じ。シュークリームの種類が、限定品も含めると10種以上あって、次々と新メニューをあみだしてるみたい。
シュー ラスクは、すでに焼いてあるシュー皮を注文受けてから(1個分を6〜8くらいに細長くカットしたもの)オーブンで再加熱、温まったところで袋に粉砂糖と共 にいれて、シェイクする。混ざったところで取り出して、フライドポテトを入れる紙容器みたいな形に折った紙に入れてある。紙の縁には注文後泡立てた生ク リームを添えてあるので、ケチャップを付けながらフライドポテトを食べるように、粉砂糖をまぶしてあるかりっとした食感のシュー生地を生クリームを付けな がら食べるという新感覚のシュークリームだった。
雑貨コーナーに女性客が溢れてると、圧倒されておじさん客は腰が引いてしまいそうだが、時間をはずしていけばオリジナルな味のパスタやホットサンドに出会えておじさんたちのランチにもいいかも。
2006年01月05日 17:54
以前、二の宮の西大通り沿いの長屋風のテナントで、夜のみ営業してたが、2005年春に新築移転した。
西大通りを北上すると、南大通りとの交差の次の信号で西に入り、数メートル先で左折し、100m程行くと右手にある。店頭には広めの駐車場があった。
新しい店舗は、洋風な色彩の平屋の建物で、玄関はシルバーのステンレスっぽい扉で、モダンな雰囲気。
店頭に黒板が掲示してあったが、営業時間だけ書いてあった。メニューや値段も書いてほしいなあ〜と思いながら、入った。正面にレジがあって、すぐにやってきた笑顔の女性従業員に、レジ左手の客席に案内された。
レ ジ左手は横長の形で、奥側に広めの厨房があり、それに面したカウンター席があった。通路を隔てて手前にテーブル席(4人×3)があった。テーブル間には、 小壁があり、個室っぽい雰囲気になってたが、見通しが悪いし狭苦しい感じもあった。レジの右側には、個室のお座敷があるみたいだった。
案内された席に座ってメニューを見た。
■ランチメニュー
…全品ごはん・みそ汁・煮物・お新香・デザート・ドリンク付き
・特選お刺身盛り合わせ¥1580
・ハンバーグステーキデミグラスソース(180g)¥1380
・和風おろしハンバーグ(180g)¥1480
・和牛メンチカツレツ(180g)¥1480
・ジャンボハンバーグステーキ(360g)¥1980
・ハンバーグステーキ(180g)&エビフライ(2本)¥1980
・和牛100%ビーフシチュー¥1680
・手造りカニコロ&エビフライ¥1680
・ジャンボエビフライ(2本)¥1780
・ジャンボグリルチキン¥1380
・ジャンボチキンカツレツ¥1380
・豚ロースしょうが焼き¥1380
・豚ロースカツレツ(トンカツ)¥1480
・豚フィレカツレツ(ヒレカツ)¥1480
開店して間もなくの頃と、ランチメニューの内容はそんなに変わっていない感じだが、
・特選お刺身盛り合わせ¥1480→¥1580
・ハンバーグステーキデミグラスソース¥980→¥1380
・豚ロースカツ¥980→¥1480
と全体にランチ価格はアップしてたが、ここのハンバーグは和牛100%とのことなので、牛肉事情を考えればやむ終えないかも。
しばし悩んで、ハンバーグステーキデミグラスソース¥1380と特選お刺身盛り合わせ¥1580を注文した。
低価格な定食屋は、おじさん客で賑わってるが、この店の客はそれより少し年代が若い感じ。お洒落なイタリアンやフレンチ店は、おばさまや若い女性客で賑わっている。
厨房内では、白い調理着姿の30代前後くらいの男性が2〜3人働いていた。その中のちょっと丸顔の男性がこの店の店主かも。
ちょっと待ってたら、料理が運ばれてきた。
特 選お刺身盛り合わせは、かんぱち・まぐろ・ほたるいかなど、7種の刺身の盛り合わせで、女性従業員はテーブルに料理を載せると、刺身になってる魚名を端か ら順番に説明してくれた。魚の名前と刺身が一致しない所もあったが、こうやって説明されると、リッチな気持ちになれる。刺身は、大ぶりに切ってあるので、 1人前としてはボリュームたっぷりだった。これに、ごはん、みそ汁、煮物(サンマの筒切りした煮物)、漬物、デザートが付いていた。
ハンバーグステーキデミグラスソースは、和牛100%ではなく、合い挽きで造った感じで食べやすい味で、脇に生野菜とポテトサラダが添えてあった。
ガラスの器によそってあったデザートは、1口サイズにカットした糖度の高いドーナツ(3カット)に、ホイップクリーム等で飾り付けてあった。
日本酒・ワインが揃ってたが、土浦の鈴木屋(土浦の有名な酒店)から仕入れてるといううわさ。高級感たっぷりの和食ランチが食べられて、夜もおしゃれでリッチな男性に人気があるみたい。
2005年12月15日 18:09
つくばのフレンチの老舗。数年前から行こう行こうとと思いつつ、何となく行きそびれてた。(店名はかきのき亭→かきのきに変わったみたい)
最近噂に聞かなかったが、2005年秋頃しばらく店を休んでたらしい。友人から「また、営業してたよ〜」聞いたので、行ってみた。
天久保の歓楽街のはずれにひっそりあって、隠れ家的。歓楽街のすぐ近くなのに、この一画だけは人通りも少なくて、閑静な雰囲気が漂ってる。
店 頭が駐車場で、敷地内に赤茶の屋根の建物が少し奥まった感じで建ってる。木々に囲まれた玄関近くに、ランチメニューの書いてあるボードが掲示してあった。 幟(のぼり)や看板などは出てなくて、店の真ん前まで行って、このボードを見て、ようやく営業してるのがわかった。通りかがりの人は営業しているとは気づ かないかも。
店頭のボードには、ハンバーグなど¥1000のメニューも数種あった。ランチは¥1500位と聞いてたので、意外にもお手頃価格と安心した。
外 観的には、ちょっと鄙びた印象だったが、玄関入った正面に広がってるテーブル席コーナーは、明るく、白い壁と焦茶の梁や柱とのコントラストとが、クラシッ クで重厚かつ上品。玄関のすぐ左手は、カウンター席コーナーになってた。奥にある広めの厨房内にいた30歳位と思われる男性が1人で調理を担当しているみ たい。
女性従業員に案内され、席に座ってメニューを見た。テーブルはゆったり規則的に配置されてて、壁備え付けの戸棚の中には、伊万里っぽい皿などが陳列してあって、大人のレストランらしい落ち着いた雰囲気。
ランチメニューはスタンダード13種と本日の魚料理があった(各サラダ・パンorライス・コーヒー付)。
■ランチメニュー
・チキングラタン¥1000(サラダ・コーヒー付)
・キャベツとアンチョビのパスタ¥1000
・桜えびのパスタ¥1200
・ハンバーグ¥1000(以下はサラダ・パンorライス・コーヒー付)
・鶏もも肉のパン粉焼¥1200
・豚フィレ肉のオレンジソース¥1500
・サーモンのソテー¥1200
・穴子ノポワレ、カレー風味¥1200
・ホタテのポアレ¥1500
・子羊のグリエ¥2000
・和牛のランプ肉のステーキ¥2000
・本日の魚料理:鯛のポワレ¥1500
少し考えて、鶏もも肉のパン粉焼き¥1200と本日の魚料理:鯛のポアレ¥1500を注文した。デザートのチョコレートケーキとブランマンジェを各+¥300で追加した。
先に運ばれてきたサラダは、レタス・水菜など数種類のリーフの間に埋もれるようにして、作りたての青身魚のポアレが添えてあって、前菜のような内容で、酸味さわやかな自家製ドレッシングがかかっていた。
予想以上のサラダを食べてると、メイン料理への期待がだんだんに膨らんでくる。サラダを食べ終えて一息ついたタイミングで、メイン料理とパンとが運ばれてきた。
鶏もも肉のパン粉焼きは、バルサミコベースのソースの上に、厚みがあって表面香ばしく、中がジューシーに焼けた鶏肉が載せてあった。脇にはポテトグラタン、オクラ、クレソンなどが添えてあった。
鯛のポアレは、皮面に数本の隠し包丁を入れてあり、こちらも香ばしくポアレしてあり、2種の風味の異なるソースが控えめな様子でかけてあった。
メイン料理は、鯛と鶏肉の量がちゃんとあるし、添えてあった自家製ポテトグラタンも加わって、見た目よりボリュームがあった。
食 後、ちょっとくつろいでると、コーヒーとデザートが運ばれてきた。チョコレートケーキは、私の好きなクラッシックショコラタイプで、生地にしっかりチョコ を練り込んであって、かなり食感はハードだった。脇に添えてある生クリームを時折つけたりしながら、濃厚なチョコの風味を堪能した。ブランマンジェは、予 想してたのとは違っていたけど、杏仁豆腐のような清涼感あるデザートだった。
サラダ・メイン・デザートの1つ1つが確か な素材眼、培われた技術によって構成されていて、ソースの用い方にもフレンチらしさを実感できる。今時は、創作料理と称して、華やかな盛り付けなどで煙に 巻いたような料理がもてはやされていることが多いが、それとは異なり、一見地味にも見えるが、若さもかいま見れるし、料理本来の価値を大切にする人たちに 喜ばれそう。
店の外観は地味で、あまり流行ってる雰囲気もないので期待していなかったが、意外にも質、ボリュームともに 充実してて、しかもお手頃価格。上質なものをゆっくり楽しみたい時に行きたい店。広く知られるようになると変わりそうだが、この時点では当サイトのお楽し み度はフレンチ部門トップの7.62005年12月14日 18:35
◇花室交差点から少し南に入ったところに2005年オープンした店。(ここは以前、『坊ちゃん亭』という焼鳥店だった)。ランチメニューがあるようなので行ってみた。
平屋の建物は出窓があって、玄関はガラス張りで、美容院っぽい感じだが、横長の建物の一部を塀で囲んで和風にしつらえてある。店の前が、奥行きは狭いけれど、6台くらい止められる駐車場になってた。
入ると、こぢんまりしたテーブル席のコーナーがあり、明るい色調の木製テーブル席が配置してあった。壁際に置かれたレジと水槽(アジや養殖鯛や泳いでた)の前を通った先の左奥に、厨房とそれに面したカウンター席、通路を挟んでお座敷席があった。
40代位の女性にいらっしゃいませと迎えられた。厨房では、40代後半位の店主らしき男性が働いてて、夫婦で切り盛りしてる店のよう。
空いてる席に座り、店内の黒板に書かれてたランチメニューを見た。
◆ランチメニュー
・日替わり3種各¥880
A…刺身+天ぷら
B…ミックスフライ
C…刺身+焼肉
・酒干しホッケ定食¥900
・さんま塩焼定食¥800
・かつお刺身定食¥1000
ちょっと考えて、BランチとCランチ各¥880を注文した。
昼時だったので、店内は男性客、顔見知りらしき客など数組の客がいて、みんな料理ができるのを待っていた。
30分くらい待って、ようやく料理が運ばれてきた。
Bランチは、エビフライ、コロッケなど冷凍品を含め4種のフライのが盛り合わせされてて、若者が喜びそうな内容だった。
Cランチは、刺身(鯛・鰹の2点盛)、焼肉(豚バラ肉を玉ねぎと一緒に甘からいタレで炒めてある)、これに、小鉢(冷奴)、ごはん、みそ汁、漬物が付いていた。
かつおの刺身は、丁寧に1切れ毎にすり生姜がトッピングされてた。ごはんは炊きたてだった。
女性向きの華やかさには欠けるが、目立つ店ではないが、ランチは魚中心の内容で、ボリュームもあって、和食が食べたいおじさん向きかも。