◎カレー

2006年03月01日 17:48

06.3月 初めての店 場所は中央の赤い十字

去年の6月頃オープンしたと知人が言っていたカレー店。エスニック好きの私としては行くしかない。土浦の名店街という小さなアーケード内にあり、駐車場は近くの有料に止めて行った。

店名は安易に付けた感じ。店の外壁に黄色のメニュー表に、ランチセット¥680(サラダ・ライス・コーヒー付)とあって、意外にお手頃価格なので安心した。

玄関入ると、左奥に厨房があり、客席は思ったより広めで、テーブル席が(4人×)が配置されてた。少し暗めで、シンプルで落ち着いた雰囲気。

左奥の小屋根のある一画は、バーのようで、『セイロンキッチン』にもあった。客席の一部は、30〜40cm床を高くしてあって、水海道の『294』にもあった。これらは、スリランカの習慣と関連があるのかもしれない。

接客してくれたのは、インド人っぽい風貌の男性で、日本語はかなり上手だった。昼は1人で店を切り盛りしてるみたい。


■ランチメニュー(ナンセットは+¥100)
・チキンカリー¥680
・ホタテカリー¥680
・ポークカリー¥680
・エビカリー¥680
・キーマカリー¥680
・ビーフカリー¥680
・野菜カリー¥550
・豚かつカリー¥800

チキンカリーのナンセット¥780と豚かつカリー¥800を注文すると、男性は1人厨房にこもって、調理を始めた。

1人で調理するので、時間がかかると思ったが、意外にも10分余りして、料理が運ばれてきた。

豚 かつカリーは、白い丸皿に、白いごはん(ごはんの量たっぷりだった)・とんかつ・サラダが盛り合わせてあって、脇には小鉢によそったポークカレーが添えて あった。とんかつは、少し小ぶりなサイズながら、揚げたての熱々。サラダは野菜の鮮度がよく、きれいに盛り付けてあった。カリーはポークで、ルーはとろみ のない液状で、食べ始めは、辛くない気がしたが、食べ進むと、スパイシーさが口や体に広がって、しっかり香辛料が効いていた。

チキンカリーのナンセットは、ナンは、クラッカーのようなサクサクした食感で、表面に塗ったバターが香ばしかった。チキンカリーには、骨付きの鶏肉が入っていたが、煮込んで柔らかくなった肉は骨離れがよく、食べやすかった。

注文時、カリーの辛さは選べなかったので、日本人向けにアレンジされたカレーかと思ってたが、香辛料のしっかり効いた本格的なカレーだった。豚かつカリーがあったり、メニュー構成や雰囲気などに、日本的な要素を取り入れてる感じなので、親近感が持てる。

たった700円ほどで、丁寧に料理した本格的カレーが食べられ、ボリュームも割とあり、野菜サラダとコーヒーが付いてるので、満足できる。近くに行ったら、是非またランチを食べたい。おすすめ度7.4.

 



2006年02月13日 17:58

06.2月 初めての店

土浦駅ビル『ウィング』5階にある店。エスニックシリーズの延長として、気になるので、行ってみた。

店頭にメニューがいろいろ貼りだしてあった。

・日替わり¥680
…カレー2種、ナン&ライス、サラダ、チキンティカ、コーヒー・土浦カレー(サクサク蓮根のスパイシーカレー)¥650
・本場カレーライス¥750
・カレーれんこんうどんセット¥760
・シェフスペシャル:キーマカレー丼¥800
・サモサセット¥880・カレーバイキング¥980

日替わりランチ¥680だけは、ランチメニューだとわかったが、それ以外のメニューは、常時メニューなのかはわからない。その中に、シェフスペシャルというのがあって、下にシルベスターおすすめと書いてあったが、シェフの名なのかも。

店頭に出てたテーブルの上には、日替わりランチの料理の実物が並べてあった。アルミの器に入った液状のカレー(2種)にナンが添えてあった。

店内は、思ったほど広くなくて、中央にバイキング用の料理が並べてあって、それを囲むようにテーブル席が10席程配置してあった。インテリアは特にエキゾチックでもなく、落ち着いた雰囲気の喫茶のような感じ。

テーブル上には、バイキング¥980と土浦カレー¥680の2種の記載してあるメニューがあったので、バイキングを注文した。

隣 の席のビジネスマンっぽい2人連れは野菜のたくさん入ったカレーを食べてて(土浦カレー¥680orベジタブルカレー¥880?)、向こう側の若い主婦っ ぽい女性の2人連れはバイキングを食べていた。バイキングの店って、どこも女性が多いので、女性は少食だとかダイエットだとかいいながら、結局食べ放題に 目がくらんでることが多いみたい。

店内中央にバイキング料理が並べてあった

・カレー4種…チキンジャールパテ(辛口)、キーマ(中辛)
野菜(中辛)、茄子グルグル(甘口)
・ライス…白ライス、サフランライス
・ナン
・ガーリックパパド
・サラダ
・オニオンピクルス
・デザート(フルーツヨーグルト)

という、バイキングとしてはかなりシンプルな内容。カレー4種は簡易コンロの湯煎の上で保温されてた。

料 理を取りに行ったものの、小鉢らしき器が見あたらず、どの器にカレーをよそったらいいのか迷ってたら、女性従業員が直径5〜6cmの金属小鉢が5つ載った 金属トレイ(直径30cm強)を渡してくれた。この金属小鉢、見た目があまりに小さいので、渡された瞬間はカレーの器だとはわからなかったが、バイキング 用のカレー用器だった。

トレイに5つ載っかってるミニサイズの小鉢の中に、こぼれないように4種のカレーをよそうのはちょっと難しかった。カレーを4種よそって、余った小鉢には、フルーツヨーグルトをよそった。

数回往復して、サフランライス、サラダなどを席に運んで食べ始めた。

カレーの内容は日替わりのよう。辛口のチキンジャールが色が一番赤っぽかった。このチキンジャールとキーマはルーの表面に油が浮いてて、こってりしてた。野菜カレーは大きめに切った大根などが入っていて、和風のよう。茄子グルグルは、魚のような風味が感じられた。

大型の保温ジャーに入ってたサフランライスは、鮮やかな黄色をしてたが、ところどころ白いところがあって、炊き込んだのでなく、混ぜて作ったサフランライスのようだった。

サラダはレタス中心のシンプルなグリーンサラダで、ドレッシングが数種準備されてた。ナンは、食べやすいようカットしてあって、冷めていた。

オニオンピクルスは、唐辛子の効いた液の中にスライスした玉ねぎが浸してあったが、浅くつけ込んだ感じ。

本格的なインドカレーの店と比べれば、スパイスがやや薄めだが、駅ビルの中にあるので、誰でも食べれるように控えめにしてあるのかも。土浦駅付近に行った時には便利な店。



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