2005年10月07日 20:52
スシロー(大阪回転すし)
05.10.7 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇2005年5月、土浦学園線沿い(LALAガーデン並び、ケンタッキーの東側)にオープンした。東証二部上場の大阪吹田市に本社がある回転寿司チェーンで、現在、関西・中京・関東に172店舗がある。
建物は間口が小さい敷地に、少し奥まった感じで建ってて、目抜き通りにあるにしては目立たないし、変なカタカナの店名がついてて、最初しょぼい印象を受けた。
建物脇から裏手にある駐車場に行ってみて驚いた。フェンスで2つに区切ってある広〜い駐車場で50台位は止められそう。
箱形の建物で、玄関は簡素。2重の玄関扉は両方手動。特に外側の扉は片開きで、エコノミーな感じ。
2つめの扉を入ると、店内は意外に広々してて客席が6列並んでて、(カウンター16席、4〜6人座れるファミリー席30位)。すっきりシンプルな雰囲気。椅子やテーブルは機能的なデザイン・色で選んであるって感じ。
元気のいい女性従業員がすぐに席に案内してくれた。
各席のレーンの前には、専用のインターホンが設置してある。注文したい時は、ボタンを押すと、インターホン越しに従業員が対応してくれるので、1回に3品まで注文できる。(混んでる時は、ボタンを押してから、従業員の声が聞こえてくるまで、ちょっと時間がかかることもあるみたい)。各テーブル席には指定カラーのカラーが表示されてて、注文品は、指定カラーの表示された白皿に入って流れてくる。
テーブル上には、粉茶・醤油など調味料・割り箸入れが準備してあって、紙ナプキン・湯飲み・スプーンなどは、レーン上部に置いてあった。醤油用小皿はなかった。
すしは全皿¥105で、1皿に1カンだけ盛られた『極上1カン品』(約10種:生〆大あなご、大生えび、大うなぎ、大トロ、中トロなど)と通常の1皿に2カン盛られた品(約60種、いくら、うに、各種細巻や軍艦など)がある。
サイドメニューも豊富で、うどん3種各¥240(釜玉、きつね、えび天)、茶碗蒸し¥160、赤だし2種(はまぐり・魚)、サラダ2種。デザート¥105は10種(チョコムース、マンゴプリン、パンナコッタ、チーズケーキ、チョコケーキ、大学いも、スィートポテト、バニラアイス、チョコアイス)、¥210のヨーグルトパフェもある。
きゅうり、鉄火を注文。しばらく待ってたら、1本を4つに切った(やや形はいびつ)細巻きが2種流れてきたので、すかさずキャッチ。しゃりは、まあまあ冷えてたものの、巻きたてなので、のりの香りがいい。うなきゅう巻もあったのは回転寿司では珍しい。
しめさばは、透けてる昆布がのっててばってら風。玉子やいかはしゃりとの間にのりやしそが挟んである。えび&アボガドマヨネーズは海老の朱色とアボガドの緑で現代的なカラフル。大うなぎは、1皿に1カンだけしか載ってないけど、脂ののった鰻は高級感があって食べ応えがあるし・・・などなど、それぞれに工夫を凝らした品が多い。
いくらは、生臭さがなくて、食感・味があっさりみずみずしくて新物みたい。
茶碗蒸しは上に海老水晶包(海老が餃子の皮みたいのに包まれたもの)が載ってて、中には海老2匹・鶏肉・かまぼこなどが入っていた。
えび天うどん¥240は、えび天が3つも入ってて、ゴマがかかってた。
デザートのチョコムースは、ホイップで飾りが施してあった。市販品のようだが、ぽったりなめらかで、チーズケーキはちゃんとしたサイズの品で、子どもだましではないしっかりした質のデザートだったので、2つも食べちゃって子どもと同レベルになっちゃた〜。
不必要な経費は極力抑えて、料理の内容・質で勝負してるみたい。また、定番の寿司に加え、今の流行も取り入れてあるので、食べても、眺めてても楽しい。いろんな年代の人が楽しめる、新時代の回転寿司って感じで家族連れにぴったり。大阪商人の底力ってすごい。おすすめ度7.2。
↑外観
↑店内
↑えび天うどん¥240 ↑茶碗蒸し¥160
◆すし1皿¥105
↑きゅうり巻 ↑鉄火巻
↑うなきゅう巻 ↑大うなぎ
↑いくら ↑鰹ユッケ
↑しめさば ↑牛塩カルビ
↑つぶ貝 ↑生えび
↑チョコムース ↑チーズケーキ