2005年12月15日

かきのき(フレンチ)

05年12月 初めての店 場所は中央の赤い十字

つくばのフレンチの老舗。数年前から行こう行こうとと思いつつ、何となく行きそびれてた。(店名はかきのき亭→かきのきに変わったみたい)

最近噂に聞かなかったが、2005年秋頃しばらく店を休んでたらしい。友人から「また、営業してたよ〜」聞いたので、行ってみた。

天久保の歓楽街のはずれにひっそりあって、隠れ家的。歓楽街のすぐ近くなのに、この一画だけは人通りも少なくて、閑静な雰囲気が漂ってる。

店 頭が駐車場で、敷地内に赤茶の屋根の建物が少し奥まった感じで建ってる。木々に囲まれた玄関近くに、ランチメニューの書いてあるボードが掲示してあった。 幟(のぼり)や看板などは出てなくて、店の真ん前まで行って、このボードを見て、ようやく営業してるのがわかった。通りかがりの人は営業しているとは気づ かないかも。

店頭のボードには、ハンバーグなど¥1000のメニューも数種あった。ランチは¥1500位と聞いてたので、意外にもお手頃価格と安心した。

外 観的には、ちょっと鄙びた印象だったが、玄関入った正面に広がってるテーブル席コーナーは、明るく、白い壁と焦茶の梁や柱とのコントラストとが、クラシッ クで重厚かつ上品。玄関のすぐ左手は、カウンター席コーナーになってた。奥にある広めの厨房内にいた30歳位と思われる男性が1人で調理を担当しているみ たい。

女性従業員に案内され、席に座ってメニューを見た。テーブルはゆったり規則的に配置されてて、壁備え付けの戸棚の中には、伊万里っぽい皿などが陳列してあって、大人のレストランらしい落ち着いた雰囲気。

ランチメニューはスタンダード13種と本日の魚料理があった(各サラダ・パンorライス・コーヒー付)。

■ランチメニュー
・チキングラタン¥1000(サラダ・コーヒー付)
・キャベツとアンチョビのパスタ¥1000
・桜えびのパスタ¥1200

・ハンバーグ¥1000(以下はサラダ・パンorライス・コーヒー付)
・鶏もも肉のパン粉焼¥1200
・豚フィレ肉のオレンジソース¥1500
・サーモンのソテー¥1200
・穴子ノポワレ、カレー風味¥1200
・ホタテのポアレ¥1500
・子羊のグリエ¥2000
・和牛のランプ肉のステーキ¥2000
・本日の魚料理:鯛のポワレ¥1500

少し考えて、鶏もも肉のパン粉焼き¥1200と本日の魚料理:鯛のポアレ¥1500を注文した。デザートのチョコレートケーキとブランマンジェを各+¥300で追加した。

先に運ばれてきたサラダは、レタス・水菜など数種類のリーフの間に埋もれるようにして、作りたての青身魚のポアレが添えてあって、前菜のような内容で、酸味さわやかな自家製ドレッシングがかかっていた。

予想以上のサラダを食べてると、メイン料理への期待がだんだんに膨らんでくる。サラダを食べ終えて一息ついたタイミングで、メイン料理とパンとが運ばれてきた。

鶏もも肉のパン粉焼きは、バルサミコベースのソースの上に、厚みがあって表面香ばしく、中がジューシーに焼けた鶏肉が載せてあった。脇にはポテトグラタン、オクラ、クレソンなどが添えてあった。

鯛のポアレは、皮面に数本の隠し包丁を入れてあり、こちらも香ばしくポアレしてあり、2種の風味の異なるソースが控えめな様子でかけてあった。

メイン料理は、鯛と鶏肉の量がちゃんとあるし、添えてあった自家製ポテトグラタンも加わって、見た目よりボリュームがあった。

食 後、ちょっとくつろいでると、コーヒーとデザートが運ばれてきた。チョコレートケーキは、私の好きなクラッシックショコラタイプで、生地にしっかりチョコ を練り込んであって、かなり食感はハードだった。脇に添えてある生クリームを時折つけたりしながら、濃厚なチョコの風味を堪能した。ブランマンジェは、予 想してたのとは違っていたけど、杏仁豆腐のような清涼感あるデザートだった。

サラダ・メイン・デザートの1つ1つが確か な素材眼、培われた技術によって構成されていて、ソースの用い方にもフレンチらしさを実感できる。今時は、創作料理と称して、華やかな盛り付けなどで煙に 巻いたような料理がもてはやされていることが多いが、それとは異なり、一見地味にも見えるが、若さもかいま見れるし、料理本来の価値を大切にする人たちに 喜ばれそう。

店の外観は地味で、あまり流行ってる雰囲気もないので期待していなかったが、意外にも質、ボリュームともに 充実してて、しかもお手頃価格。上質なものをゆっくり楽しみたい時に行きたい店。広く知られるようになると変わりそうだが、この時点では当サイトのお楽し み度はフレンチ部門トップの7.6

tsukubalunch1 at 18:09コメント(0)トラックバック(0) 

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