2004年10月
2004年10月28日 01:54
04.10.28 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇2004年10月オープンした店。土浦市(桜ヶ丘の消防署近く)に本店があって、ここは2号店のよう。開店当初は夜のみの営業だったが、10月下旬からランチを始めたと聞いたので行ってみた。
いつものように、知り合いの主婦たちの井戸端会議で情報を仕入れると、
「この前の夜行ったんだけど、テーブル上に置いてある四角いコンロ(火が並列に出る方式のコンロ)に網を載せて、魚介類を焼いて食べるんだけどよかったわよ〜」
「え〜、魚はガスで焼くより炭火の方がおいしいのに。」
「もつ煮はまあまあって感じかな」
「へ〜、そうなんだ」(←まわりのメンバーはみんな首を縦にふりつつ妙に納得してる状況)
「向かいの酒呑童子と比べてどう?」
などなど、みんな忙しい忙しいと言いながらも、延々と話は続いた。
(このHPでは書けないような率直な意見もかなりあった。)
この店の前の通りは、飲食店や美容院がどんどん出店してきて、すっかりにぎやかになった。玄関前が10台分ほどの駐車場で、やや奥まった感じで建ってる。
新築したばかりの建物は2つの店で使ってて、隣の『Deli』という輸入食材などの店(こっちの店の方がオープンが早かった)と玄関が並んでた。建物全体としては外壁が板張りで和風の印象だが、『Deli』の玄関周りだけは白壁で欧米っぽい雰囲気になってた。
玄関入って、ちょっと驚いた。店内で隣の店と繋がっていたのだった!入口別々、中で一緒!これって混浴の露天風呂みたい〜っ!
店内は玄関正面(店の中央)は、テーブル(4人×4)がゆったりめに配置されてて、その奥が厨房になってた。左手側は手前が『Deli』の雑貨コーナーになってて、その先はバーカウンターのようなドリンクを作るコーナーになってた。右手側には、腰高の壁と柱で少し区切ったようなお座敷(畳敷きではない)になってた。
テーブル席はいっぱいだったので、女性従業員に右手側のお座敷に誘導された。段差があまりなかったのでもう少しで見過ごして土足で上がってしまうところだったが、お座敷へは約1m幅の上がり口があるので、靴を脱いで備え付けの棚に収納して上がるようになってた。
靴を脱いで上がるつもりだったのに、実際は階段を2段下がったところにお座敷があったので、拍子抜けしたというか、何だか釈然としない気分だった。
お座敷にはレトロっぽい引き出しの付いた座卓が配置してあって、席と席の間は半分透けて見える感じの布で緩やかにしきったような雰囲気になっていた。
窓側の席に座ってメニューを見た。
ランチメニューは
◆丼もの
・ねぎとろ丼¥750
・まぐろねぎとろ丼¥800
・ねぎとろ月見丼¥800
・まぐろづけ丼¥850
・海の月見丼¥850
・いくらねぎとろ丼¥850
・いくら丼¥900
・やわらかうなぎ丼¥900
・海の親子丼(サーモン、いくら)¥950
・海鮮丼(まぐろ、サーモン、いか、ほたて等)¥1000
・うにいくら丼¥1200
・三色丼(うに、いくら、ネギトロ)¥1250
・海の王様丼(うに、いくら、カニ、ネギトロなど)
◆定食類
・本日の焼魚定食¥750〜(今日はサバで¥850)
・本日の刺身定食¥1200
・生まぐろ刺定食¥1000
◆こだわりドリンクバー…¥300
100%オレンジジュース、100%グレープフルーツ、100%リンゴジュース
ウーロン茶、コーヒー、紅茶、ハーブティーetc
少し考えて、焼魚定食¥850と海鮮丼¥1000を注文した。
ちょっと待って、靴を脱いだ上がり口から女性従業員料理が運んできた。お座敷スペースには、その上がり口とは別に、奥の方に厨房に通じてると思われる出入口があったので、そっちから運んでくるのかなと思ったので、ちょっぴり残念・・・。
トレイにのって運ばれてきた料理は、品数が多くて豪華な定食だった。
焼魚定食は塩焼きのサバ(半身)、茶碗蒸し、小鉢(ひじきの煮物)、ごはん、みそ汁、漬物、くだものが付いてた。サバは焼きたての熱々で、身は脂がのってほっくりしてた。半身ってたっぷり身があった。小鉢や漬物もたっぷりめによそってあって、見ため以上にボリュームたっぷり。
海鮮丼も品数が多かった。丼には中央に有頭海老がいくら(自家製みたい)の上にのっかるように立体的に盛り付けてあって、その周囲にかんぱち、ほたて、カニ、サーモン、イカ、まぐろなどが敷きつめてあった。有頭海老は頭は食べられないが見た目が華やか。全体に鮮度はまあまあの感じだった。
畳敷きじゃないし、少し堅めの床材だったので、冷え予防もあってちゃんと座布団は敷いてたが、ここの座卓(卓というより机って感じ)は高さがやや高めだったので、やや食べにくく感じた。後から来たスーツ姿のビジネスマンたちも、このテーブルちょっと高いなあと話してた。
ボリュームたっぷりで、品数も多い和食のランチメニューが豊富で、魚介類の好きなおじさんたちにとっても人気がある店のよう。
↑外観
↑店内 その1
↑店内 その2
↑焼魚定食¥850
↑海鮮丼¥1000
↑海鮮丼のアップ
2004年10月25日 01:56
04.10.25 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇つくば初のペルー料理のが開店したと聞いたので行ってみた。
場所は南大通りを東に突き当たって右折し、くねくねした道を500m程進むと道路沿いに店があった。赤い看板はあるが目立ってないので、注意してないと見過ごしてしまいそう。
建物は以前は中小企業の事務所だったようなフラット屋根の2階建てで、1階部分を改装しレストランとして用いてる感じ。入口はやや狭く感じたが、塀で囲まれた敷地は広めで、玄関前に7〜8数台分くらいは駐車できそう。
建物も玄関も飲食店としてはかなり素っ気ない造り。サッシの引き戸を開けて店の中に入ると、すぐ正面にレジとカウンターとがあり、(カウンターの上には元ペルー大統領のフジモリ氏の著書が並べてあった)その向こうが客席で、テーブル(4人用×4)がゆったりと配置してあった。右手には元所長室兼応接室らしき独立した空間は厨房として使ってた。
客席側は、内装や調度品はシンプルだったが、テーブルクロスやカーテンは南米風の鮮やかな色彩もので、壁にはペルー風の小物類も飾ってあるので、建物自体は日本風なのだが室内にはエスニックな雰囲気。
厨房に日本昔話にでてきそうなやさしそうなおばあちゃんと40代くらいの男性がいて、男性の方が客席側に出てきて迎えてくれた(2人は親子?)。
席に座ってメニューを見ると、ランチメニューがちゃんとあった。
◆ランチメニュー3種(各スープ、ライス付き)
・Aランチ…アヒデ・ガ・ジーナ(チキンのミルクカレー)¥680
パパレジャンナ(具だくさんのペルーコロッケ)
・Bランチ…本日の日替わり¥780
・Cランチ…ソモ・サルタード(牛肉とポテトの炒めもの)¥880
・+¥150でソフトドリンクor食後のコーヒー付き
ディナー用のセットメニューや常時メニューも載っていた。メニューはカタカナで書いてある品名の横に料理内容の説明が書いてあったので、見やすかった。
◆ディナー
・リマセット¥1350
本日の前菜
セビッチェ(白身魚のレモンソースづけ)
本日のスープ
本日の一品料理
パンとごはん
(+¥300で食後のコーヒー&デザート付き)
◆常時メニュー
・パパ・レジャンナ:具だくさんのペルーコロッケ¥600
・チチャロン:ポークの自分揚げ¥600
・セビッチェ:白身魚のレモンソースづけ(=ペルー風刺身)¥1000
・セビッチェ・ミクスト:魚介類のレモンソースづけ(=ペルー風刺身)¥1200
・本日のスープ:ペルーのスープは具だくさん¥400
・アロス・コン・ポーヨ:チキンの炊き込みごはん¥500
・アヒ・デ・ガジーナ:細切りチキンの香辛料入りミルクシチュー¥600
・アヒ・デ・マリスコス:魚介類の香辛料入りミルクシチュー¥700
・カウカウ:牛のハチノス(第2胃袋)とポテトの煮込み¥800
・エスカベーチョ:魚の唐揚げとタマネギのマリネ¥800
・サンコチャード:スネ肉と野菜のスープ煮込み(=ポトフ)¥800
・ハンブルゲッサ:ペルーのハンバーグ¥800
・フレホール・コン・セコ:豆と牛肉のシチュー¥900
・ロモ・サルタード牛肉とポテトの炒めもの¥1000
・ポーヨ・アル・ビーノ:チキンのトマト・ワイン煮¥1200
・アロス:ごはん¥200
・パン¥100
・各種デザート¥150〜
◆ドリンク
・コーヒー¥250
・インカコーラ¥250
・紅茶、コカコーラ、ハーブティ、リモナーダ¥200
・セルベッサ(ビール)
クリスタル(ペルービール)¥500
キリン生(中)¥500(小)¥350
ビーノ(ワイン)¥2000
ビスコサワー(ペルーのおいしいカクテル)¥450
おばあちゃんにBランチの内容を尋ねるとチキンのミルクカレーとのことだったので、Aランチと同じ???とちょっと思いながら、Aランチ¥680とCランチ¥880を注文した。
そんなに待たずに先にスープと小皿に入った黄色い香辛料運ばれてきた。
スープは牛肉、セロリ、冬瓜、ミックスベジタブルなどが入っていて、若干エスニック調の香りはあるもののわりと味付けがシンプルだったので、食べやすかった。
厨房の方から、炒めものをしてる音やにおいが漂ってきたあと、料理が運ばれてきた。
Aランチは、白い丸皿に、ドーナツ形に型抜きされたごはん、コロッケ2つ、ミルクカレーがよそってあって、脇に玉ねぎの甘酢漬けが添えてあった。
コロッケはラグビーボールみたいな形をしてて、箸で割ってみると、真ん中に炒めた挽肉&玉ねぎとあらみじんのゆで卵が入っていて、それをたっぷりのマッシュポテトで包んであるもので、外側は素揚げししてあるみたいで、ぱりっと香ばしく揚がっていた。小ぶりのカレーパンくらいの大きさで、中身がずっしりつまってて、見た目より食べ応えがあった。
ミルクカレーは、ルーの色が少し薄い黄色でイカ、ミックスベジタブルなどが入っていた。まろやかな味で辛くなかった。
Cランチは、ごはんと炒め物が合い盛りされてるものだった。炒め物は、牛肉、ニンジン、たまねぎ、フライドポテトなどが強火でダイナミックに調理したって感じの男性的な料理だった。フライドポテト揚げないで炒めたみたいだったが、炒めものに入ってるポテトってちょっと不思議な感じがした。
店を切り盛りしてた2人は日系人みたいで想像してたのよりずっと家庭的な料理だった。辛さやにおいが強くないので食べやすいので、エスニックが苦手な人でも大丈夫そう。ボリュームもたっぷりなので、のんびりした雰囲気で、素朴なペルー料理を味わってみるのによさそう。
↑道路沿いの門。建物1階が入口。
↑店内
↑スープ
↑Aランチ…¥680
アヒデ・ガ・ジーナ(チキンのミルクカレー)
パパレジャンナ付(具だくさんのペルーコロッケ)
↑Cランチ:¥880
ソモ・サルタード
(牛肉とポテトの炒めもの)
2004年10月18日 01:57
04.10.18 前回02.11.9
地図中央の赤い十字が店の位置
土浦市中村西根9-3 TEL029-841-1313
◇東大通り沿いにある魚市場の建物(ガレージ?)の一部が食堂になってる。3〜4年前に初めて行った時は一般人がすんなり入れるような雰囲気ではなかったが、このごろは通りからでも食堂とすぐわかる黄色い庇(ひさし)もできて、すっかり様変わりした。以前とは、メニューや雰囲気がかなり変わったと聞いたので2年ぶりに行っみることにした。
昼の慌ただしい時間はさけて、午後1時近くに着くように出かけたので、店頭の駐車場はいくぶん空き気味。空いてたスペースに邪魔にならないように車を止めて建物に向かう。この駐車場って、場所柄か線引きとがされてないし、一般の飲食店の駐車場とは異なり何やら慌ただしい・・・。
黄色い庇の下から建物内に入ると、以前より食卓用のテーブル&椅子ががずっと奥まで配置してあって、びっくり!以前は、入ってすぐ左手に厨房に面したカウンター席が5〜6席その前に長テーブルがせいぜい3つくらいが配置されてるくらいだったのに〜(あのころの3倍くらいの人数が食べられるようになっていた)。
同時に厨房周囲の壁には、オレンジ・緑・薄黄などのメニュー札がわんさか貼られてて、そのメニューの多さにもまたびっくり!
メニューは
・天ぷらうどん¥250
・天ぷらそば¥250
・焼き魚定食¥500
・煮魚定食¥500
・刺身定食¥500
・まぐろ漬け丼¥500
・ねぎとろ丼¥500
・穴子丼¥750
・帆立丼¥750
・海鮮丼¥750
・親子丼(サケ、いくら)¥750
・北海丼¥1000
・いくら丼¥1000
・うに丼¥1000
・いくらホタテ丼¥1000
・ホタテ甘えび丼¥1000
・レディースセット¥1000
・きんき煮定食¥1500
・大トロ丼¥1500
・特選うに丼¥1500 などなど
厨房前の黒板に煮魚と焼き魚の詳しい内容が書いてあった
◆本日の煮魚
・ぶり大根¥750
・カラスカレイ¥500
・マグロほほ目玉煮¥750
◆本日の焼き魚
・二色焼セット(サンマ、サワラ、肉だんご付)¥750
・にしん焼き¥500
・ホタテうに丼¥1000
メニューにレディースセットがあるのを見つけて、ちょっと笑ってしまった。
入口付近で伝票片手に注文を取っていたおばちゃん従業員に声を掛けられたて、品名(天ぷらうどん¥250、煮魚定食¥500)を告げるとお金を先払いするように促された。お金を払うとおばちゃん従業員は持ってた伝票に数字を手書して渡されたので、それを持って空いてる席に座って料理ができるのを待った。以前はチケットはなくて、料理と引き替えにお金を払ってたけど、客がどっと増えたため注文〜会計がこういうシステム風になったのかも。
厨房内で調理してたた50代位のおじさんとお姉さんは、以前もこの厨房で働いてた人だったので懐かしく感じた。客席側で働いてるおばちゃん従業員は増えてて4〜5人位いた。
客席はけっこう空いていて、奥の方におじさんグループなど数組いるくらいだった。セルフのお茶を取りにいく途中、テーブル上に大鍋が乗っかっていたので中を覗いてみたら、魚の煮付けが鍋底の方に煮汁と共にほんのわずか残っていて、サービス品のおかずのよう(たぶんこれもセルフサービス)
そんなに待たずに厨房で番号を呼ばれたので、料理を取りにいった。
天ぷらうどんは、さぬきっぽいコシの強めの太いうどんで、上にかき揚げ、玉子(1/2ヶ×2)、なると、ねぎが載っていて、玉子はやや完熟すぎって感もあるが、つゆは食べやすいし味で駅の立ち食いそばよりずっと豪華な内容。
煮魚定食は、カラスカレイの煮付けが楕円型のお皿に多めによそってあり、これにごはん、みそ汁、漬物が付いてた。みそ汁は魚のあら汁で、少しさめぎみだったが、魚の味濃厚で市場ならではのみそ汁って感じ。
個人的には、以前のこぢんまりした雰囲気の時のほうがなごやかで良かったような気はするが、メニューや価格のバリエーションが増えたので、いろいろ楽しめるようになった。
◇ランチメニューなし。営業6:00〜14:00 日、祝、第2・4水曜定休
◇てんぷらうどん、そば¥250、各種魚定食¥500から
◇カウンター席5?、昼には会議用テーブルの席が十数人分?。◇駐車場は市場兼用で20?
↑外観
↑店内その1
(入口付近から左手側の厨房を見たところ)
↑店内その2
(入口から店内奥を見たところ)
↑天ぷらうどん¥250
↑煮魚定食¥500
2004年10月15日 01:58
04.10.15 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇水海道に近い354号沿いにあるとんかつ店。以前から気になってたので、思いたって行ってみることにした。
水海道に近いこの辺りは、建物はまばらだし雑木林なども多く残ってる。ただ、片側2車線の道路が通ってて、そこを車がビュンビュンとかなりのスピードで行き交ってるため、のどかとはちょと言い難い雰囲気。
そんな道路沿いに、少し奥まった感じで建ってる。今時の露骨な外観のチューン店などとはちがって、楚々とした和風の平屋っぽい建物なので、あまり目立たない(最初発見した時、昔営業してた店?と思ったくらい)。
玄関前は広々してて、8台分位の駐車スペースがあった。着いたのは正午を少し過ぎだったためか、駐車場にはかなりの車が止まってた。民家もまばらなのに、何でこんなに車が止まってるの?と思いつつ玄関を開けて店の中に入った。
玄関入ると、左手側に厨房があって、右手側に横長の客席スペースがあって、テーブル席(4人×2)と小上がりお座敷席があった。厨房では40〜50代くらいの男性と女性が忙しそうに働いてて、この人たちが店主夫婦のよう。接客してくれた女性は近所の主婦って感じの人で対応がやさしかった。
満席かと思ったら、奥に空いてる席があって超ラッキー!日頃の行いがいいせいさっ。
(↑そう思いこんでるだけとよく言われるが・・・)
席に座ってメニューを見ると、ランチはないみたいで常時メニューは、
・とんかつ定食¥1000
・梅しそかつ定食¥1200
・チーズかつ定食¥1200
・ねぎ巻きかつ定食¥950
・ひれかつ定食竹(1口かつ3コ)¥950
・ひれかつ定食松(1口かつ5コ)¥1300
・かきフライ定食¥850
・かつ丼¥850
・しょうが焼き定食¥800
・メンチかつ定食¥800
など定食30種、おつまみ系が9種ほど揃ってた。
何を注文しようか迷って、首を伸ばし気味に周りをキョロキョロみてみると、店内は男性客が多く、若い人の中には焼肉っぽい定食を食べてる人もいたが、みんなとんかつを食べてる感じだったので、とんかつ定食¥1000とひれかつ定食竹¥950を注文した。
店内は3方向に窓があるので明るく、窓から見える景色は季節感があり、つくばの中心街とは雰囲気が違う感じ。食べ終えたおじさんたちは、けだるそうに煙草をくゆらせながら仲間と談笑してた。
混んでるから待つかなと思いきや、そんなに待たないで料理が運ばれてきた。
ひれかつ定食は、直径6〜7cm位のひれかつ3コと脇にキャベツが添えてあり、紫キャベツ・トマト・レモン・パセリなどで彩りのあるきれいな盛る付けになってた。これにごはん、みそ汁、漬物、小鉢(冷奴)とフルーツのオレンジまで付いて、ボリュームあるし楽しめる内容の定食だった。
ひれかつは衣がサクッと揚がっていて、肉質は柔らかだった。定食と一緒にキャベツ用としてにんじん色したドレッシングを運んできてくれたので、キャベツはそのドレッシングを使用して食べた。
みそ汁は、豆腐、大根、ニンジンなどが入っていて、あっさりした素朴な風味の豚汁だった。漬物は大根の拍子切りの漬物で自家製かも。
とんかつ定食は、香ばしく揚がったちゃんとした大きさのとんかつが載っていた。衣のしたの肉(ロース肉だったみたい)はは厚みがあるので食べ応えがあった。
期待以上に、とんかつ店のとんかつを食べた充実感が得られた。ボリュームがあるし、フルーツまで付いてるので男性にはぴったりの店。おすすめ度7.4。
↑店の外観
↑玄関
↑店内(玄関から見たところ)
↑ひれかつ定食竹¥950
↑とんかつ定食¥1000
2004年10月14日 01:59
04.10.14 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇2004年秋頃に天久保にオープン。下町の味がテーマらしい。昼は天丼が¥500と聞いたので行ってみた。
吾妻中のグランド沿いにある『グランシェフ』というケーキ店の隣。隣といっても、通りからやや奥まった場所にあって少しわかりにくかったが、店の表は黒基調とした和の雰囲気にしっかり改装されてて、赤の玄関戸と白の暖簾が映えてて小粋な印象。店頭にランチメニューが掲示してあり、至福の天丼¥500と書いてあった。
ガラガラっと玄関の引き戸(=ガラス戸で骨組みのところが赤色に塗ってある)を開けて入ると、左側に畳敷きで座卓が配置してあり、壁には昭和初期の懐かしいタッチのポスターが貼ってあった。
靴を脱いで上がり、近くの空いてる席に座った。隣の席では、ユニフォーム着用した女性2人がおしゃべりしながら食事してた。
ランチメニューは
◆丼の美学
・至福の天丼¥500
・下町のすきやき丼¥500
・絶品牛かつ丼(限定10食)¥600
◆定食の美学
・てんぷら定食¥880
・すきやき定食(限定10食)¥980
天丼¥500とすきやき丼¥500を注文。料理を待ってる時、玄関が開いて若い男性(大学生っぽかった)が1人入店してきた。ちょっと遠慮がちな様子だったので、初めてこの店に来たのかも。
少し待って、トレイに載った天丼とすきやき丼が運ばれてきた。
天丼は作りたてで、海老・キス・なす・ししとうなどの天ぷら。衣はサクッと揚がってて、絡めてあったタレは醤油色が濃いめだった。濃い味かな?と思って食べたら、少し甘めの食べやすい味だった。添えてあったなめこのみそ汁には、三つ葉も入っていて、上品な風味。これに2点盛りの漬物が付いていて、¥500の天丼なのになかなかの充実っぷり!
すきやき丼も見た目からして、ボリュームたっぷり。肉がメインの盛り付けで、端に寄せるように豆腐やえのき、白菜が添えてあり、中央には割立ての生卵が乗っかっていた。下町っていうイメージにぴったりの少し甘めの懐かしい味付けでごはんが進む感じ。
チューン店とは違った雰囲気の中で、お手頃価格ですきやきや天丼が味わえてとっても重宝する店。
◇駐車場…他店と共同で6〜7台
↑店の外観
↑店内
↑至福の天丼¥500
↑下町のすきやき丼¥500