2003年12月

2003年12月28日 20:00

03-12-28 初めて行った店 
 地図中央の赤い十字が店の位置

◇茨城大勝軒の3号店。2002.9月に『大勝軒』の名でオープンし、翌2003.8/1には『麺屋ゆう』に名を変えた。(�ゆう�とはオーナーの娘の名らしい…)。その前は、支那そば庄やというラーメン店だった場所。6号沿いに白地に麺屋ゆうと書いてある大きな看板がある

店の前には広めの駐車場があり、玄関には入口をふさぐように紺地に大勝軒の白文字の布が張ってあった。店名を変えても大勝軒の名を強調している感じ。

入って左手が広い厨房を囲んでL字のカウンター席があり、右手はお座敷席とテーブル席になってた。入った正面には大きくて立派な大勝軒の系図があった。そこに立ちすくんでいたら食券を買って下さいと言われた。券売機は?、ときょろきょろ見回したら右後ろにあった。

券売機の押しボタンの品名だけでは認識しずらくて、買うのにちょっと手間どってしまった。メニューはカウンター席の上部に短冊がたの紙がいっぱい張ってあったが、券売機のところからは見えなかった。

ようやく、中華そばというボタンを見つけて押したら、ラーメンと書いてある食券が出てきた。ボタンにもラーメンと書いてあればわかりやすいかも。

従業員に食券を渡して空いてる席に座った。昼時だったので、席は半分以上埋まっていた。厨房では、店主らしき40代くらいの男性、若い男性3人くらい、やや年輩のおじさんとおばさんが働いていた。

ラーメンを作る作業は若い従業員たちがしてて、店主らしき男性は監督をしてるようだった。個人の店は店主がラーメンを作ってるとこが多いが、ここはチェーン店らしく違うみたい。

壁・天井は織物っぽい茶系のシックな壁紙で、球形の和紙の照明が点いてて、お座敷席は和風レストランっぽい落ち着いた雰囲気。

しかし、カウンター席は目の前に40cmくらいの板が張り巡らしてあった(厨房内が丸見えにならないように?)。なんとその板は茶色のフローリング材(床材)だった。しかも古材のようで、いろんな人が踏んだ床板を目の前に見ながらラーメンを食べるのは妙な気持ち。

厨房内の様子もユニークだった。ラーメン丼を温めるのに、丼を手で持って麺ゆで釜から直にお湯をすくい、丼4ヶくらいを積み重ねて、お湯を入れてた。たいていの店では、丼1つ1つを並べ、お湯は柄杓等ですくって注ぐ。こんなやり方を見たのは初めて!

さらに珍しいのは、厨房の2台電子レンジがひっきりなしに稼働してて、もりそばのつけ汁を温めてた。作ってあったつけ汁を客に出す直前にレンジで温めて出しているようだった。

カウンター席に座ってたが、張ってある床板のためカウンター越しでラーメンは出せず、従業員がぐるっと回って中華そばを運んできた。

◆中華そば¥650(普通盛り)大盛りも同価格
麺…ストレートに近い太麺
スープ…しょうゆ色やや濃いめ、混濁
具…ゆで玉子1/2、焼き豚1枚、めんま、ねぎ

◆通常サイズの丼にスープが控えめにはってあり、卵黄が半熟のゆで玉子半分がトッピングされてたが地味な印象で、あまり熱々じゃなかった。

味噌ラーメンみたいに茶色の混濁したスープは、表面に挽肉の脂身みたいなのが浮いていて、煮干し風の魚系だしのにおいが強め。飲んでみると、しっかり煮込んだスープらしく口あたりまろやか。味付けはやや濃いめ。メンマは茶色濃いめで味付けの市販品かも。ゆで玉子は、味付け玉子ではないが黄身が半熟で茹で加減としてはちょうどいい。麺はストレートの太麺はつややかためにゆでてあり、歯ごたえがあり、つるつる食べられ大勝軒らしい麺だった。

◆もりそばは、先につけ汁がきて、2−3分待って麺がきた。つけ汁は、レンジで温め直したはずだが、運ばれてきた時にすでにあまり熱くなかった。

普通盛りのラーメン(orつけめん)を¥650で食べるのは割安感はないが、大盛りが同料金なので、たっぷり食べたい人に向いてそう。満足度6.7。

◇営業時間11:00〜24:00  不定休
◇もりそば\650、中華そば\650、チャーシューメン\950など。
◇テーブル席4人×3、座敷席4人×4、カウンター席13 ◇駐車場…約20台


↑中華そば¥650


↑もりそば¥650 



2003年12月27日 20:01

03.12.27 初めて行った店
 地図中央の赤い十字が店の位置

◇岩井市に本部がある和風レストランチェーン。つくば学園店が2003.12/9、オープン。新聞の折り込み広告(割引券付き)が入っていたので行ってみた。

店頭にでっかい看板があってすごく目立つ。店構えはばんどう太郎と似た感じ。広い駐車場には50台くらい止められそう。

玄関入ると、レジ前スペースには麺類などの食材・雑貨品等が陳列されてて、土産品コーナーっぽくなっていた。レジのところにいた従業員が人数を聞きながら、すぐに席客に案内してくれた。11:00〜15:00は全席禁煙と表示されてた。

広々した客席は真新しくて清潔感があり、高めの天井からは筒形の大きな和風照明がかかっていた。テーブル席とお座敷席(窓側)がゆったりと配置されてて、家族連れがくつろぐのによさそう。奥には個室っぽいお座敷席があった。

席に着いて常時メニュー(写真入り)を見た。

◆うどん&そば
・ざるそば(うどん)¥580
・サラダうどん¥780
・鴨汁そば¥880
・みそ煮込みうどん¥880
・海老おろしそば(うどん)¥900
・鍋焼きうどん¥950
・天ざるそば(うどん)¥1130

◆ご飯類
・きのこ雑炊¥780
・かつ丼¥800
・ソースかつ丼¥850
・天丼¥900
・五目釜めし、地鶏釜めし¥900
・バラちらし¥900
・イクラ丼¥1380
・華寿司¥1480

◆セット(ご飯類+そばorうどん)
・五目釜めし麺セット¥1200
・椿寿司麺セット¥1380
・かぐや姫¥1780
・天ぷら釜めし御膳¥1780

◆デザート
・クリームきなこみつ豆¥330
・クリームみつ豆¥380
・クリームあんみつ¥430
・白玉クリームあんみつ¥450
・ぜんざい¥450
・チョコレートパフェ¥430
・キャラメルパフェ¥450

◆ドリンクバー
・食事、デザートと一緒なら¥180
・小学生以下¥100

店の看板メニューのみそ煮込みうどん¥880と鴨汁そば¥880を注文した。

鴨汁そばは、斜め切りねぎ、焼き豆腐、鴨肉は入っていて、鴨汁というより、すき焼きっぽい感じの味付けだった。そばは薄茶色で太さは中くらい、太さ長さは安定してて(機械打ちのよう)そばの香りははあまり濃厚ではないが、のどごしよかった。

みそ煮込みうどんは、大豆味噌と米こうじ味噌を独自製法でブレンドした味噌を使った自慢メニューとのこと。左右に輪っかの持ち手のある浅鍋で運ばれてきたので熱々だった。(木蓋をしてテーブルまで運んできて、木蓋はテーブルに置いた時、女性従業員が取ってくれた)

こってり茶色のみそスープが、しっかり馴染んでいて、鍋全体が味噌色に染まっていた。透明感とコシがあるうどん(市販の冷凍さぬきうどんと食感が似ている)もしっかり茶色だった。

うどんの上には、しいたけ、たこのこ、かまぼこ、鶏肉、白菜が載っていた。おとしてあった玉子は、黄身が半熟の状態になっていた。干し海老の混じった天かすも入っていたようだが、煮込んだためにほとんど溶けたみたいに味噌スープと一体化していた。

しいたけとたけのこは、甘めの下味がついていた。鶏肉はミンチとまではいかないが、ちょっと叩いた感じでいびつな形で火が通っていた(いびつな分、味がよく浸みてるみたい)。白菜はたっぷりめに入っていた(茎の部分は白さがあって、シャキシャキした歯ごたえだった)。

濃厚な色にも関わらず、まろやかで程良い、食べやすい塩分・味付けになっていたが、よ〜く味わうと味噌特有の渋さ(というかえぐみみたいなもの)が若干感じられた。こ寒い冬は、体の芯から温まる感じ。おすすめ度7.0。

◇ランチ11:00〜15:00(日祝以外)
営業11:00〜深夜2:00 無休
◇日替わり(丼&ハーフ麺のセット)¥680など。
◇テーブル席4人×15位 座敷席6人×7位 ◇駐車場…約50台


↑玄関


↑鴨汁そば¥880(常時メニュー)


↑みそ煮込みうどん¥880

(常時メニュー) 



2003年12月26日 20:02

03.12.26 前回02.6.6 
牛久市神谷5−35−1 地図中央の赤い十字が店の位置

◇玄関前がデッキ風になってるモダンなすし店。1年半ぶりに行った。

玄関で靴を脱いで上がると右手に個室があり、左手の天井の高いゆったりした空間(窓が大きくて明るいし、天井にはファンも回ってておしゃれ)にコ型のカウンター席と窓側にテーブル席(4人×3)がある。

カウンターの内厨房には2人の板さんがいた。その後ろの厨房にも数人の板さんがいて、宴会料理の下ごしらえらしきこと(白菜に何かを巻く作業)をしていた。

正午よりずっと前で、客も少なかったので、接客係の和風の緑色のユニフォーム姿の女性従業員2人は、カウンター席でおしぼりのタオルを巻いいた。

ランチは、1000円のメニュー(サラダ・茶碗蒸し・みそ汁付き)が6種
・北海丼(ほたて、甘えび、いくらの3色丼)
・ジャンボ弥七(にぎり)にぎりのサイズをS、M、Lから選べる
・海鮮ちらし
・ばらちらし
・天ぷら定食
・刺身定食

他に
・ミニ懐石ランチ¥2381(税込¥2500)
・特選にぎりミニ懐石¥3000
・特選にぎり¥1680 など

ジャンボ弥七(にぎりの大きさ:M)とばらちらし各¥1000を注文した。

ちょっと待って出てきたジャンボ弥七は、素焼き皿に盛られたすし、茶碗蒸し・サラダ・みそ汁が和風のトレイに載ってた。

すしは、玉子焼き、すしえび、マグロ(赤身)、はまち、たこ、いくらの軍艦、細巻き(鉄火)3ヶで、光り物はなくて、年間通して食べられるネタが多い感じ。前回は同じMだったが、しゃりが控えめに感じたのだが、今回のにぎりはややボリュームがあった。

みそ汁は前回と同じく、ワカメ入りのシジミのみそ汁だったので、

ばらちらしは、トビコ、いくら、マグロ(赤身とトロっぽいもの)、白身魚、たこ、真ん中にがりときゅうりとたくあんが載っている華やかな色彩の丼だった。

現代的なおしゃれな雰囲気の中で、ワインやカクテル片手にお寿司が楽しめて、女性好みのすし店。おすすめ度7.0.

◇ランチタイム11:00〜14:00 無休
◇ランチメニュー
◇テーブル席4、カウンター席16 ◇駐車場…20台くらい?


ジャンボ弥七M(にぎり)\1000

ばらちらし\1000 



2003年12月23日 20:03

03.12.23 前回03.3.11 
 地図中央の赤い十字が店の位置

◇手打ちそばのあるとんかつ屋。9ヶ月ぶりで行った。

店内は以前と変わっていなくて、大テーブル席や4人用テーブル席がゆったりめに配置してあり、厨房脇はお座敷コーナーになっていた。(玄関入って左手にはお座敷個室もある)

席に着いてメニューを見たら、語呂合わせ的な表示はもとのままだが、以前よりメニューが少し見やすくなっていた(祭日だったのでランチメニューはなかった)。

◆ご飯&丼物(ごはんとキャベツのお替わり可)
・ロースかつ御膳
 とよ(250g)…¥1700
 とみ(150g)…¥1300
 てい(100g)…¥950

・ヒレかつ御膳
 とよ(250g)…¥1600
 とみ(150g)…¥980
 てい(100g)…¥850

・エビフライ御膳(2本)¥1150
・カキフライ御膳¥900
・ポークカツレツ御膳¥1450
・チキンカツ御膳¥850
・ロースかつ丼¥980
・ヒレかつ丼¥950
・ミニかつ丼¥500

◆そば
・でこそば(=2・8そば)
 大(200g)¥1000
 中(150g)¥750
 小(100g)¥500

・ひれとんそば(そば140g)¥850
・BIGひれとんそば¥1000

・根張そば¥850
・天せいろそば¥1200
・鴨汁そば¥950
・鴨南蛮¥950
・ねぎ南蛮¥850
・かけそば¥750

ちょっと待って、ひれとん御膳が来た。
もりそば、棒状ヒレカツ4本(ししとうフライも付いてた)がのっていて、ごはん(佃煮のせ)と漬物、そば用のつゆと薬味の長ねぎが添えてあった。

ヒレカツが別盛なので、かつの衣がサクッと保たれてるのはよかったが、ひれとんそばのようにつゆがぶっかけになってた方が、つゆとそばとヒレカツとが絡み合って食べやすいみたい。次回はひれとんそばを注文しようっと!棒状のヒレカツは、サイズが微妙に小さくなったような。

ロースかつ御膳は、ごはん、豚汁、ごま、漬物、大根おろし付きだった。肉はくさみなく、サクッと揚がっていた。

この店は得意メニューがひれかつらしくロースよりお手頃価格になっている。おすすめ度7.3。

◇11:30〜14:00(月〜土)  水定休
◇通常メニュー…ひれとんそば¥850、ロース御膳中(150g)¥1300など。
◇テーブル席、お座敷席(個室あり) ◇駐車場…20台くらい


↑店内


↑ひれとん御膳¥850


↑ロースかつ御膳¥950

(てい:100g) 



2003年12月20日 20:31

03.12.20 前回03.5.17 
 地図中央の赤い十字が店の位置

◇プレハブっぽい飲み屋街のいちばん奥にある。和風の店の表は格子木で覆いがしてあって、ちょっと謎めいてる。

間口のやや狭い玄関を入り、靴を脱いで下足箱に入れて店内に入る。まっすぐに1〜2m進んで行くと、左手側にカウンター(6席)とテーブル席(4人×4、掘り炬燵式で足を下ろせる)のある客席スペースがある。右手側には赤富士の絵の掛かってる畳敷きの個室がある。

ランチメニューは、表題に勇女工房麦とろろ定食メニューと書いてあった。
・刺身3点盛定食¥1000
・豚肉の生姜焼き定食¥800
・若鶏の唐揚げ定食¥700
・ヘルシー麦とろろ定食¥500
・日替わり焼魚定食¥800
・勇女工房デラックス定食¥1200

この日の日替わり定食はアンコウの唐揚げとのことだったので、私はヘルシー麦とろろ定食¥500と日替わり¥800を注文した。

店内には、中学生の息子(1人)を連れた40代くらいのお母さんなど数組の客がいた。接客は、若い女性従業員と店主みたいな50代くらいの女性の2人でしていた。

ちょっと待って、料理が出てきた。
ヘルシー麦とろ定食は、小鉢が3つ(冷や奴、ポテサラ&玉子焼き、いんげんごま和え)麦飯、みそ汁、とろろ、漬け物という全7品(前回は8品だった)の定食だった。

小鉢はどれも自家製のようで家庭的な味付け。いんげんのごま和えは量がたっぷり。

とろろには、ほんのり甘口の味付けがついてるので、醤油をかけなくてもいい。

アンコウの唐揚げ定食には、大きめの唐揚げが4〜5個入っていて、小鉢(いんげんごま和え)、麦飯、とろろ、みそ汁、漬物が付いていた。

アンコウの唐揚げは、色白の感じで揚がっていて、衣表面にやや油が浮いてた。ふつうのアンコウとは違う感じで、身にブルブル感があった。厨房に、下ごしらえして揚げるばかりのアンコウの身がざるに入っていたが、立体感があったので、生ではないようだった(湯通ししたのかな)。

入りにくそうな雰囲気の場所にあるが、女性好みのしっとりした雰囲気の店。ランチタイムは混んでるよっ!って友人が言っていた。おすすめ度7.2。

◇昼11:30〜14:00(月〜土)、夜17:00〜23:00  日休
◇ランチメニュー:ヘルシー麦とろろ定食¥500、焼魚定食¥800、唐揚定食¥700、生姜焼き定食¥800、刺身定食¥1000など
◇カウンター席6、座敷席4人×4、他に4人用のゆったりした個室1つ。
◇駐車場…他の店と共同で30台


店内

ヘルシー麦とろろ定食¥500


日替わり(アンコウ唐揚げ)¥800 



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