2003年07月

2003年07月18日 11:38

03.7.18 初めて行った店 地図中央の赤い十字が店の位置

◇うなぎ食べ歩きシリーズの第9弾は、またまた牛久沼東畔のうなぎ店。この店は牛久沼東畔では唯一宿泊施設を併設してるうなぎ店のよう。別棟のホテルのビルの壁面には、大きなうなぎの絵が描いてあった。

敷地が広いので、駐車場も広い。駐車場から階段を上がったところに玄関があるが、寺田屋や鶴舞家とは異なり、玄関は洋風の造りでちょっとパーラーっぽい雰囲気。

2階まで上って玄関を入ると、そこは少し広めの空間になっていて、右手にはレジがあり、左手には牛久沼の生物を入れた大きな水槽があって、小さなメダカっぽい魚や小さなえび、それに赤い金魚も泳いでいた。

水槽の前を通って奥に入っていくと、右手奥の方がうなぎ店の客席スペースで、黒いテーブル席とお座敷席(4人用×3)もあった。窓からは牛久沼の湖面が見え、白鳥が数把泳いでいた。

接客してくれたのはやや年輩の女性で、店内にはその息子さんらしき40代位の男性もいてて、顔見知りなのか客と談笑していて、主に2人で切り盛りしてるみたい。建物の外観とは違って家庭的な雰囲気な店だった。

メニューは、うな重が特上¥3300、上¥2500、並¥2400、うな丼¥2200、蒲焼き定食¥2600。

蒲焼きは、特上¥¥3000、上¥2500、並¥2000、白焼き¥2500。

他1品料理は、じゅんさい酢¥800、鯉あらい¥850、鯉こく¥600、きも焼き(2本)¥500、上新香¥500、柳川¥800。

うなぎの持ち帰りもあって、上弁当¥2100、並弁当¥1800、上蒲焼き¥2000、並蒲焼き¥1700。

この店、うなぎは国産特選品、百年の伝統のたれとのこと。少し値が張るのはそのためか。うな丼¥2200とうな重(並)¥2400を注文!

しばらく待って、料理が運ばれてきた。

両方に漬物、サラダ、きも吸物付きで、うな重は小鉢が1つ多かった(シシトウの揚げ浸しみたいな料理だった)。

うなぎは、炭火焼きでは無いみたいだが、ムラなくきれいに焼けていた。タレは、しょうゆ色が中くらいの甘くもからくもなくてちょうどいい味だった。ややご飯の量は控えめによそってあった。

サラダはスライスした玉ねぎ、きゅうりなどに、ノンオイルっぽいさっぱり感のあるドレッシングがかかっていた。

掃き出し窓ではないので、やや開放感には欠けるが、窓のすぐ外(岸ぎりぎりあたり)には大きな桜の木が茂っていた。今はあいにく葉桜だけれど、春は絶好の条件の中でうなぎが楽しめそうだ。気軽に来れる値段ではないのが残念。お楽しみ度7.0。

◇営業時間11:00〜20:00 無休
◇うな重特上¥3300、上¥2500、並¥2400、うな丼¥2200、蒲焼き定食¥2600。
◇テーブル席4人×6、お座敷席2人×3、奥に宴会場 ◇駐車場…50台


↑外観

↑うな丼¥2200


↑うな重(並)¥2400


↑うな丼とうな重(並) 



2003年07月16日 11:40

03.7.16 前回02.9.6 地図中央の赤い十字が店の位置

◇阿見にあるメルヘンチックな喫茶風の店。久しぶりに行ったら、店内はかなり混んでいた。

以前行ったときは、カウンター席に等身大くらいありそうなくまのプーさんのぬいぐるみが座っていたが、今回はカウンターのすぐ脇にはテーブルが置かれ、カウンターに席が置けないような席の配置に変わっていて、テーブル席だけになっていた。

店は厨房で調理作業している50代くらいの男性(店主みたい)と接客がかりの女性2人で切り盛りしてるみたい。

平日の昼はランチメニュー(月替わり)があって、月が豚肉とナスの辛みそいため、火が豚肉の四川炒め、水が肉団子の甘酢がけ、木が鳥の唐揚げ香味ソース、金が豚肉とキャベツの甘味噌だった。

常時メニューの麺類はいろいろあって、メニューに書いてあるようすからすると担々麺が得意のよう。

以前食べた、あっさり風味の醤油ラーメンをもう一度食べたいと思ってきたので、醤油麺¥550を注文した。

店主は次から次に揚げ物をしていた。そのためか店内には油煙がただよっていて少しメニューもベタベタしていた。

◆醤油麺¥550
麺…縮れ中麺
スープ…油分中くらい、しょうゆ色やや薄め、混濁少ない、背脂なし
具…焼き豚1枚、メンマ、のり、小松菜、ねぎ

◆和風の柔らかい焼きの丼に入って出てきたラーメンは、かなりシンプル。ふわっとごま油みたいなにおいがした。

麺は縮れた中麺で、やや硬めに茹でてあって、私にはちょうどよかった。焼き豚は自家製みたい。スープは混濁が少ないあっさりタイプで、どことなく香ばしい。

シンプルながら、中華店っぽさのあるラーメンでくせになりそう。満足度6.9.

◇ランチタイム11:00〜15:00
◇日替わり¥780(月〜金、メニューは月替わり)
常時メニュー…醤油麺¥550、担々麺¥750など
◇テーブル席 ◇駐車場…40台以上

↑醤油麺¥550 



2003年07月15日 11:41

03.7.15 初めて行った店 地図中央の赤い十字が店の位置

◇うなぎ食べ歩きシリーズ第8弾は、またまた牛久沼東畔の店。

牛久沼東湖畔には、つくば方面から行くと6号西側(右手沿い)に、寺田屋、山水閣(日本料理店だが¥2000位〜うなぎもある)、鶴舞家、水神屋、伊勢屋。6号東側(左手沿い)に小名浜屋、桑名屋。の計7店のうなぎ店がある。鶴舞家と水神屋の間にあった牛久亭は1年くらい前に閉めてしまったらしい。

今日の店は6号線の東側沿いにあるが、店のちょうど前あたりには6号との間にガードレールがしっかりあって行けない。その50mほど先に行くとガードレールの切れ目があるので、そこで左折してUターンするように、6号沿いに沿って走ってる小道を戻るとガソリンスタンドの隣りに建つこの店にたどり着ける。

ドライブインみたいな2階建ての建物。2階部分が店舗。(6号から見えるように、2階の窓のところには営業中の札が掛かっていた)柱だけ建ってる1階部分は駐車所として使ってて、車をぎゅうぎゅう詰めにしたら8台くらいは入りそうなスペースだが、4台くらい入っていて車を入れると他の車が出られなくなるので、店の前の道路に駐車した(駐車禁止区域ではないみたいだった)。店の後ろ側の駐車場らしき敷地は、ガソリンスタンドの所有らしく止められないみたい。

緑の模造芝の敷かれた階段を上って、玄関入るとすぐ前がレジで、左手にテーブル席があり、奥に8畳のお座敷席が2つあり、その1つでは昼間なのにおじさんグループが食事会みたいのをしていた。店内はシンプルな感じであまりうなぎ店っぽくない。

窓からは6号線がよ〜く見える。その向こうの牛久沼はチラリと見える位でちょっと残念・・・。この牛久沼東湖畔の地域って、立体交差の形状がとても無機質な印象で続いていて、工事途中って感じの空き地やガードレールもあちこちにあって、せっかくののどかな湖畔風景に影響してる感じ。

女性従業員が気さくに対応してくれた。

メニューはうなぎ系メニューが
うな重(松)¥2500、うな重(竹)¥1800、うな重(梅)¥1500、は各きも吸、御新香付き。うな丼¥1100は吸物、御新香付き
蒲焼き(きも吸付き)は上¥2300、並¥1600。
白焼き(きも吸付き)は上¥2200、並¥1500。

定食メニューは、
鯉洗い定食¥1200、天ぷら定食¥1400、柳川定食¥1200、天重¥1000、うなぎ玉子丼¥900。小名浜定食¥3000という蒲焼き、鯉洗い、鯉汁、きも吸、ごはん、御新香、くだもの付きの豪華な定食もあった。

1品料理は、鯉洗い¥800、鯉汁¥600、鯉うま煮¥1000、柳川なべ¥900、天ぷら盛りあわせ¥1200,若鶏唐揚げ¥800など。

うな丼¥1100とうな重(梅)¥1500を注文した。

先にうな丼とうな重に付いてる御新香が運ばれてきた。きゅうり、大根、なす、人参などのぬか漬けで自家製みたい。ちょうどいい漬かり具合だった。

しばらく待って料理が運ばれて来た。
炭火焼きではないみたいだが、うなぎはつやよく焼けていた。たれは、しょうゆ色中くらいで少し甘口で食べやすい味だった。うな重のご飯はたっぷり入っていた。

うな丼のお吸物も肝が入っていた(サービスなのかも?)

値段はこれまでのうなぎやで最もお手頃価格で、お座敷席もあるので子ども連れで行く場合に向いてそう。お楽しみ度7.1。

◇営業時間11:00〜20:00 月休

◇うな重(松)¥2500、うな重(竹)¥1800、うな重(梅)¥1500、は各きも吸、御新香付き。うな丼¥1100は吸物、御新香付き
蒲焼き(きも吸付き)は上¥2300、並¥1600。
白焼き(きも吸付き)は上¥2200、並¥1500。

◇テーブル席4人×5、お座敷席10畳間が2つ ◇駐車場…8台くらい


↑付いていた御新香


↑うな丼¥1100


↑うな重(梅)¥1300


↑うな丼とうな重(梅) 



2003年07月12日 11:42

03.7.12 前回03.2.16 地図中央の赤い十字が店の位置

◇上広岡にある天龍本店の支店。今年2月の新規オープン当日に行ったら、日曜なのでランチメニューがなくてがっかりした。その後、平日に行ったら、店頭のランチのボードに(日替わりだったみたい)売れ切れと書いてあったので、入店ぜず他のランチになった。

そうこうしてたら、6月20日からランチメニューを大幅改訂したと聞き、行ってみた。土日もランチありで種類も増やしたらしい。

隣のインターネットカフェも同経営らしく、駐車場は共同で広い。

玄関はやや暗めでムードのある今風の居酒屋って感じ。細めの通路みたいな場所で靴を脱いで銭湯のように下足箱に入れて上がる。

この日は窓際の席に案内された。前来た時は、店内真ん中にある窓のない客席に通され、かなり暗々した雰囲気だなあと思ったたが、窓側の席は窓が大きめなのでかなり明るく、現代的な和風の雰囲気。

接客係は40代位の男性、20代や40代位の女性など数人いたが、みんなはっきり快活に丁寧な対応で気持ちがいい。

ランチメニューは1冊になっていて、にぎり1人前ランチ¥780、天丼ランチ¥880、ねぎとろ丼ランチ¥880、天ぷら刺身ランチ¥980、ちらし寿司ランチ\980、松花堂¥1280などなど、すごく種類が豊富。いちばんのおすすめランチは松花堂(上)¥1480は刺身、すし、小うどん、煮物、揚げゆばのカニあんかけ、天ぷら、グラタン、茶碗蒸し、吸物、デザート2種付きとすごく豪華。

にぎり1人前¥780とちらし¥980を注文!

わりと早めににぎりとちらしが運ばれてきた。どちらも黒塗りの大きなお膳に載っていて、茶碗蒸しと吸物付き。

ちらしには、すしえび・マグロ(赤身)・かつお・サーモン・イカ・かまぼこ・玉子・たくあん・かんぴょうなどが入っていた。

にぎり1人前には、すしえび・マグロ(赤身)・かつお・サーモン・イカ・玉子・ほたて・穴子の計8かんだった。

マグロの赤身はたいしたことなかったが、かつお・ほたて・イカは鮮度良く、身がプリプリだった。特に良かったのは、今が旬の穴子。身が柔らかで繊細、口の中で溶けるかのごとく身がほぐれていく・・・。穴子ってこういう物だったんと、再認識!!!

お吸物は魚のあら(サーモンのあらだったみたい)の薄味仕立てのもので、茶碗蒸しはゆずの香りが上品な品だった。

しゃりは酸味がひかえめで若干私には甘めのようにも感じたが、光沢とはりがあって、とてもいい状態のものだった。

テーブル上にはお醤油が2種準備してあって、すし用、刺身用と書いてあった。すし用のはかつおの風味のするしょうゆで、刺身用のが普通の生醤油みたいだった。

とにかく、つくばで出会えるとは思っていなかったくらい充実した内容。いつまでこの状態で維持でできるか、かなり不安だが、おすすめ度すし店トップの8.0!

◇11:30〜14:30(毎日)
◇1人前にぎりランチ¥780、天丼ランチ¥880、天ぷら刺身ランチ\980など
◇カウンター5席、テーブル席2-4人×16?、座敷席が多数? ◇駐車場…40台以上


↑ちらし寿司ランチ¥980


↑にぎり1人前ランチ¥780

↑にぎり1人前ランチのアップ 



2003年07月11日 11:42

03.7.11  前回02.11.22

◇以前は昼だけの店だった。店主が替わって夜も営業を始めたらしいと聞いたので行ってみた。

玄関ドアは2重。最初のドアを入った左手に(ガラス越しに)小型の石臼が置いてある。その先にあるドアを入ると店内。

店内の構造は以前とほとんど変わってない感じ。ただ、レジ前のあたりに京都の茶屋っぽい待合いのコーナーみたいのできていた。

奥の厨房で作業していた30代くらいのやせ形の男性が新しい店主みたい。接客係の女性数人と店を切り盛りしてるみたい。

新しい1枚もののメニュー表に変わっていて、メニュー自体も丼もの、串揚げやつまみ風の一品料理が加わったりと、品数や種類が増えた感じだけれど、人気メニューの鴨汁そば¥1000は前と同じ価格のまま残っていた。

接客係の女性は、お茶と一緒に揚げそばを持ってきてくれた。揚げそばはカリッと揚がっていて、こしょうと塩で思わずビールが飲みたくなるような味になっていた。

ぐっとこらえて鴨汁そばとミニ天丼を注文し、お茶をすすりながら、鴨汁そばが出てくるのを待っていた。

午後1時を過ぎていたが、男性1人や男性の2人連れなどがぱらぱらと入店してきたが、この店は4人用テーブル席×3と小上がり風のお座敷席は6〜7用×3とテーブル数が少ないので、いっぱいになっていたため、先客の4人用のテーブルに1人で座っていた男性(食事は終えていた)の席に相席することになってしまっていた。

そば店にはふらりと1人で入る男性客も多い。営業時間も長くなったので、前の店主の時のまま座席形態はちょっと合わないような感じ。¥1000くらいするそばは、ゆっくり自分のペースで食べたいので、私なら相席は避けたい。一部のテーブルをカウンター席とか大テーブル席に変えたりしたほうがいいかも・・・。

少し待ってそばが運ばれてきた。
鴨汁そばは、そば、鴨汁、小鉢、漬物、薬味が付いていた。
そばは薄茶の細めのそばで、長さは充分。10割そばではないよいうだが、そば特有のぬめりがあって、のどごし良く食べられた。鴨汁には鴨肉が多めに入っていたが、使っていつ鴨肉は前の店主の時とは違う種類みたい。以前より鴨汁表面にたっぷり油分が浮いていて、食べるとかなりこってりした味の鴨汁になっていた。以前の上品な印象の鴨汁そばとはかなり違った味わいになっていた。

小鉢は、細切り昆布を軽い酸味で味付けしたものだった。これも箸休めというより、酒のつまみって感じ。

ミニ天丼は、えび1匹、なす、インゲン2本などが入っていた。しょうゆ色濃いめのタレが、食べてみると見た目よりしょっぱくないが、やや甘めで単調な印象の味付けのものだった。私はしょうゆ色がやや控えめのきりっとした味の天丼の方が好み。

引き継いだそば店を、より居心地のいい店へと改善していってほしい。おすすめ度7.2.

◇もり\650、鴨汁そば\1000、天ざる\1500、
◇テーブル席4人×1、8人×1、お座敷席6人×3 ◇駐車場…8台くらい


鴨汁そば\1000(漬物はミニ天丼に付いてたもの)


↑ミニ天丼¥450 



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