2002年08月

2002年08月26日 20:59

 02.8.26  初めて行った店
市役所の一つ西の交差を、土浦野田線から北に入ってまたすぐ左に曲がる 
つくば市谷田部2774-1 TEL 0298-36-2931  地図中央の赤い十字が店の位置

◇屋根にmomoko house とピンクの文字がついてるログハウス。板張りの階段を登ったところにある玄関戸を開けると、入り口近くは洋服(大人用も子ども用もあるみたい)や小物が陳列してあって、ブテックみたいになってる。

昼を少し過ぎた時間帯だったが、店内は女性客でほぼ満席で、男性は中年の人が1人いただけだった。

従業員は、ブテックコーナー専属みたいな女性が1人、レストランコーナーはとよた真帆似の女性と、背の高い細身のベッカムヘアをした甘いマスクの男性が担当してるみたい。
ケーキ用ショーケースの裏側にある厨房には、調理着を着て料理作ってる男性2人と髪が白っぽい年輩女性がいた(この年輩女性は洗い物をしていつみたいだったが、厨房を仕切ってるみたいな雰囲気もってた)

きょうのパスタはペペロンチーノということなので、それを注文した。

各席にはローズ柄のランチョンマットが置いてあり、椅子は赤いベルベットみたいな布貼りで、ベルサイユのばらとまではいかないまでも、女性好みの優雅な雰囲気。

カウンター上部に置いてあるバットには2.5cmくらいのハート形のクッキーがはいってて、残り少なかった。試食用?とか思って、ふとケーキのショーケースを見ると、ケーキのトッピングとして使われていた。
陳列してあったケーキは少しおっきめの感じで形は自家製っぽくやや不揃いなところもあって、チョコとかココアパウダーをまぶしたような種類のケーキが多いためか、ショーケース内は茶色っぽい地味な色彩になっていた。

グランドメニューのペペロンチーノには、野菜がいっぱい入ってると書いてあったので、ランチのぺぺローンチーノはどんなのかなと期待しながら待ってると、先にサラダが出てきてから、料理も出てきた。

サラダはレタス、大根、きゅうり、コーン、ハムなどがあいもりされてて、きれい。ドレッシングはテーブル上に置いてあり、和風とイ タリアンの2種。ごま&しょうゆを混ぜたみたいなドレッシングと、マヨネーズ&しょうゆを合わせたみたいなドレッシングの2種で、両方しょうゆにパンチが 効いた味。

ペペロンチーノは、ブロッコリー、コーン(缶詰)、玉ねぎが濃いめの色のスパゲッティと一緒に合わせてあって、きれいな色彩。みじ ん切りニンニクと輪切りの赤唐辛子で味にアクセントがついていた。塩分と油分も少し多い感じ。中くらいの太さの麺はややかためだったが、麺を茹でた後、さ らにフライパンで炒めた感じのため、アルデンテとは違うかも。

連れはシェフおすすめランチ(今日は鶏のクリーム煮)を注文したら、鉄板で料理が出てきた。
皮付きポテトのフライ、たっぷりのスパゲティ、コーンなどが添えてあった。鶏肉に絡んでいた透明感のあるクリームは、生クリームというより、シチューのルーに近い感じだった。ライスがハート形で出てきたのにはびっくりした。

アイスコーヒーは、直径12cmくらいの縁が波形の金魚鉢のような容器で出てきた。量はたっぷりあったみたい。

女性の好きな、バラやハートを楽しく使ったボリュームたっぷりのランチだった。おすすめ度7.0。
◇ランチタイム11:00〜14:00 夜は21:00オーダーストップ 定休木曜
◇ランチメニュー、日替わりパスタランチ¥780、ハンバーグ¥880、シェフおすすめランチ¥980など。
◇カウンター席4、テーブル4-6人席が9つ ◇駐車場…約18台



2002年08月25日 21:00

02.8.25 初めて行った店
つくば市天久保 1-16-7 TEL0298-51-5242 地図中央の赤い十字が店の位置

◇飲み屋が4〜5軒入ってる建物の1階にある。他の店は昼は営業してないみたいで、ランチどき、建物周辺は活気がない。店頭の駐車 場に止まってたバンのまわりに、インドの男性が3人くらい話をしていた。どんな店かわからないので少し不安になったが、玄関の外壁のプレートがopenに なっていたので、勇気を出して入った。

奥行きのある長方形型の店内は、両脇が壁でやや薄暗い感じで、以前は居酒屋だったみたいな造りになってた。左手側は手前にテーブル 席(4人用×1)があって、その奥がカウンター(11席)(カウンター内は細長の厨房)、右手側はテーブル席(4人用×4)があって、大学生みたいな日本 人の若者が食べてた。

壁にタージマハルなどのポスターやインド風の飾り付けがすこしあるくらで、店内はきわめてシンプルにこざっぱりとまとまっていた。

従業員は3人くらいいて、みんなインドの男性。そのうちの1人は白い帽子をかぶってて、料理人みたい。他の2人は白シャツにズボン姿だった。
インド料理の店っていうから、フォーレドセレブリテにいる人みたいに、ターバンに民族衣装の人がいると思っていたが、そういう人はいなかった。学生風の人が接客してくれたが、物腰が柔らかで、値段交渉にたけてるインド人のイメージとは全然違っていた。

ランチメニューのカレーには、牛と豚を使ったものはなく、野菜や鶏肉や羊を使ったものだった。
私はキーマカレー¥680を(ミディアムの辛さとナン)で注文した(辛さは3段階から選べる)。

先にサラダとスープが出てきた。
千切りキャベツ、レタス、きゅうりのサラダはごく一般的なのだが、上からこしょうとカレー粉混ぜたみたいな色の香辛料がかかっていて、ドレッシングは自家製みたいなフレンチ風のものだったのに、すごくインド的な味がした。

スープは、日本のみそ汁椀に入って出てきて、ラーメン用の白いレンゲが添えてあって、何とも妙な感じだった。もやし、キャベツをあっさりした鶏ガラスープと塩で味付けした感じのスープで、やさしい味がした。

カレーが出てきた。
あまり脂分の多くない鶏のひき肉と玉ねぎのみじん切りが入っていた。
ルーはぽやぽたと濃度はあるが、小麦粉によるものではないみたい。鶏のひき肉はふっくら柔らかで、ルーはあっさりした風味だったので、肉を炒めた後、予め作ってあったルーを加えて、辛さを整えて作ってあるのかも。

ルーは、トマト・玉ねぎなどの野菜(ぽくぽく感はないので、いも類は入ってないみたい)をピューレをベースに香辛料が入ってる感じ の味だった。若干加糖してあるみたいで、ほんのり甘口で、酸味もあまり感じないマイルドな味だった。ミディアムというか辛さは、水をのまずにカリーを味 わって食べる位の辛さだったので、丁度よかった。

ナンはいちょうの葉っぱ(葉っぱ部分の切り込みはないが)みたいな形をしてる、40cmくらいあるみたいな」ジャンボサイズなもの だった。焼きたてあつあつで、ふっくら香ばしく焼けてた。ナンにも若干加糖してあるみたいで、ほんのり甘かった。表面には、うっすら薄黄の油が塗ってあっ た。

連れはライスで注文したら、真っ黄色のライスがお皿にたっぷり出てきた。
ターメリックライスだと思うが、もちもちしたいつもの食感なので、日本米を使ってるみたい。とぎ方のせいか、すこしぬかくさかった。

ミラとは店のオーナーの娘さんの名前とのこと。明朗会計で、気軽に本場のインドカレーが楽しめる。子どもカレーもある。怖そうな外見とは違って安心していける店。おすすめ度7.3!

◇ランチタイム11:00〜15:00 ディナー17:00〜23:00 年中無休
◇チキンカリー¥680、野菜カリー¥680、マトンカリー¥750、シーフードカリー¥780、キーマカリー¥650、子どもカリー¥580など。サラダ、スープ、ライスorナン付き
◇カウンター席、テーブル席 ◇駐車場…昼は3〜4台くらい?



2002年08月24日 21:02

2001.8.24 初めて行った店
つくば市天久保2-7-22   TEL 0298-52-4568 地図中央の赤い十字が店の位置

◇よく話に聞く店。アパートやマンションが建ち並ぶ小路沿いにひっそり建ってる。

開店時間の正午、若い女性従業員が玄関戸にかかってるのclosedの板をひっくり返してopenにすると、前で待ってた客がぞろぞろと店内に入って行ったので、それに続いて入った。

玄関を入ると、そこは床が石敷き(コンクリかも)で、薄暗い感じで空気がヒヤッとする幅1.8m位の通路になってた。4mほど歩い ていくと6〜7段階段があって、それを上った左手の中2階みたいなフロアーが客席スペースになっていた。階段近くにはケーキ用ショーケースがあって、(自 家製ケーキが4種ほど並んでいて)その裏手が厨房になってるみたい。(客席からは厨房内ほとんど見えない)

この長方形型の客席スペース、床も壁も板貼りで、3mくらいある高い天井にはむき出しの梁が3本通っていて、山小屋の中にいるみた いな雰囲気。床・壁・天井とも焦げ茶や茶などの濃いめの色合いだが、隣のアパート(1階は不動屋)が見える窓に目隠し的にかかってるレースのカーテンが ちょっとおしゃれな雰囲気を醸し出している。

客席は、階段側には2人用テーブル席(6つ)並んでて、レースのカーテン側には4人用テーブル席(4つ)が配置されてた(2人用テーブル席に予約のプレートが置いてあった)。

接客係は若い女性が2人。2人とも顔立ち整っていてかわいい感じで、洗いざらしの白シャツ、黒のスカート・エプロン・靴下・靴を着用してた。ファミレスのマニュアル的な接客態度とは異質な、ちょっと上品でよそよそしさのある笑顔と対応だった。

席に案内されると、すぐに女性従業員が小型ガラス製のピッチャーに入った水と空のチューリップ型グラス、ランチメニューを持ってき てくれた。かわいいチューリップ型グラス(ワイングラスより少し背が低い)でのむ水は、ふつうのコップで飲む水よりさわやかな味がするのは何だか不思議。

ランチメニューは約8種あった。
ふつうのランチメニューみたいのが4種、薔薇絵亭ランチが3種、季節の冷たいプレートというのが1種で、ドリンクつきで¥780〜1000。\850の値段のメニューがいちばん多かった。

私は薔薇絵亭ランチのAランチ(ハンバーグ&クリームコロッケ&ボルシチ風煮込み)¥850、連れは薔薇絵亭ランチのCランチ(ボルシチ風煮込み&ピロシキ)¥850を注文した。

カップルが多く、大学生や年輩女性のグループなども来て、開店してすぐに満席になった。
3階に行く階段があったので、3階にも客席があるのかと思っていたが、満席になった後から入店してくる客を断っていたので、ランチ時には2階しか使用してないみたい。

サラダが運ばれてきた。
20cm位の花柄の皿に真ん中にサニーレタス(上に千切り紫キャベツがのってた)、そのまわりを千切りにんじん、わかめ、薄い半月切りの大根、くしぎりト マト、乱切りきゅうりの5種の素材で囲んであった。これらの野菜には酸味おさえた自家製と思われるフレンチドレッシングがかかっていたが、さらにこの上か ら、カルパッチョみたいに細いラインでマヨネーズとこしたゆで卵がかけられてて、芸術風な盛りつけのボリューム感のあるミモザサラダだった。(どの料理を 注文してもこのサラダが出てくるみたい)

しばらく待って、厨房から女性従業員がハンバーグ&クリームコロッケ&ボルシチ風煮込み料理とライスを持ってやってきた。私のだ!!!と思ってドキドキして待ってたら、何と(私の後から注文したはずの)隣のカップル(男性の方)に運ばれてしまったので、がっかりした。
なぜ私のじゃないの?と、横目で料理をにらんでたら、すぐに女性従業員は厨房に戻って同じ料理を持ってやってきて、今度は私の所に運ばれてきた。

料理は大皿にハンバーグ、クリームコロッケ、付け合わせ野菜、煮込み用深い鉢が載って出てきた。
ハンバーグはつなぎの少なめの牛挽肉100%みたいなもの、香辛料多くないので牛肉っぽいハンバーグだった。かかっていたソースは、通常のデミグラスソー スとウスターソースを混ぜたみたいな色も味も濃い個性的なソースだった。肉の風味よりソースの味の方が全面に出てる感じなので、通常のデミグラスソースの 方が合うみたい。

コロッケはカニクリームコロッケで、自家製タルタルソースもかかっていた。具にピクルスのみじん切りも入ってたみたい。まわりはさくさく、中がぽったりした食感でうまく揚がっていた。

付け合わせの野菜は、輪切りのにんじんグラッセ(やや甘め)、素揚げ長なす、茹でたいんげんで彩りきれいだった。

ボルシチ風の煮込みは、牛肉、大きく切った大根、にんじん、キャベツがはいってて、小ネギがちらしてあった。
スープ表面に油分が5mmくらい浮いていたが、大根など和風の野菜のせいかさ脂っこさなどは気にならなかった。
肉はよく煮込んであって、脂身もすごく柔らかくなっていた。赤身の多い部分を煮込みとぱさぱさするので、すねとかすじとかの部分も使っているのかも。
薄めたビーフシチューみたいな味がするのだが、(具の中でいちばんいっぱいはいってた)味のよくしみた大根がいかにも和風っぽく、洋風牛すじ煮込みといったほうがぴったりくる料理だった。ご飯は、少し柔らかめに炊いてあった。

アイスコーヒーは色つきのパフェ型グラスで出てきて、おしゃれな感じ。

私より料理が先に出てきたカップル客は、もう1つの料理はなかなか来なくて、男性が食べ終えてから出てきた。ハンバーグの煮込み料理で、そんなに手間のかかる料理のようには思えないので、厨房がいそがしいせいなのかも。

連れの頼んだ、ボルシチ風煮込み&ピロシキは、私と同じ煮込み料理が素焼きの大きな丼にたっぷりよそってあるメニューで、揚げたて ピロシキが2つ付いてた。ピロシキは香辛料多くなく、肉っぽい味でパン生地は締まった感じの食感だった。この煮込みはやはり和風の印象が強いので、ピロシ キより白いご飯の方が合うみたい。

サラダのにんじんの千切りはちゃんと包丁で切ってあるなど、手間とひまをかけた料理。席と席は近めの感じで、ゆっくり談話しながら食事をしてて、その声が室内に程良く響いてて、BGMのジャズもいいムード。

いろいろ下ごしらえはあるとは思うが、開店時間は正午ではなく、11時30分とかせめて45分とかの店の方が行きやすい感じ。駐車場は店の前の小路を東大通りにまっすぐ歩いていって、靴の流通の手前右側の駐車場の一角に5台分あるみたい。

この状態で、経営がなりたつのか心配だ。ランチもドリンクは+100とかの別料金にしてもいいと思う。
とかく最近は、良心的で低価格すぎると返って評価されないので、もうちょっと価格体系を見直してもいいように思う。おすすめ度は、7.3!



2002年08月23日 21:00

2002.8.23 初めて行った店
下妻市南原28-1 TEL0296-45-1520 地図中央の赤い十字が店の位置

◇遊園地の帰りに立ち寄った。外観は、ファミリー客が入りやすい明るくて健康的な雰囲気。

玄関ドアを開けて店内に入ると、右手側がお座敷席、左手奥が横長の厨房で、その前にカウンター席があり、通路を挟んで手前がテーブル席になってた。

厨房にいたあおい輝彦を(ちょっと古い?)少したれ目にしたみたいな(30前後くらい?)男性が店主みたい。店主と同じオレンジ色 のTシャツを着てた50台くらいのおばさんが接客してくれたが、笑顔すくなく丁寧な対応の中に威圧感が感じられたので、もしかしたら店主のお母さんなのか もしれない。アルバイト風の若い女性従業員は黒いTシャツを着てた。

◆とんこつしょうゆラーメン¥480
麺…色白のストレート細麺
スープ…白濁した薄茶、豚背脂中等量浮く
具…焼き豚1枚、味付玉子1/2、ほうれん草、細切りメンマ、のり、ねぎ

■やや酸味を感じるスープは、絵の具で言うと白と黄土色と少し茶色を混ぜた不透明な薄茶色をしてる。背脂は中くらい浮いているが、スープの濃度がポタポタしてるというほど濃くないので、ギトギトするような脂っこさは感じない。
麺は、ひやむぎに似てる細麺で、歯ごたえ残るぐらいの茹で加減でちょうどよかった。
薄切りしてある焼き豚は、バラ肉を巻いて作ったもので、煮込むすぎてなく、肉に弾力があった。
ほうれん草は、冷凍品ではないみたいだった。

味付け玉子(少しこぶりの玉子の1/2)は、まわりの卵白がうす茶色に染まっていて、中の黄身にもしょうゆの塩分は入り込んで透け たような黄色になっていた。黄身が全部半熟で、白身の中心部分も少し半熟の状態で茹でたゆで卵を、甘みのないしょうゆだれの中にしっかり(たぶん数日)つ け込んで作ったのかも。つけ込んだしょうゆだれの濃度も濃かったみたいで、卵白表面がかたくなっていた。
この玉子、私にはちょっとしょぱかった。つけ込みを半分くらいにした、味のしみこみは充分でなくても、玉子の風味が残ってるような味付玉子を、ラーメンスープと絡ませて食べてみたいな。
なお、ゆで卵は包丁で切るより、糸とかで切った方が切り口がきれいに仕上がる。

メンマは、他のラーメン店とはちょっと違ってて、長くて(12cmくらいと)細い千切りメンマみたいなものだった。麺の量も多いみたいで、お腹がいっぱいになった。

◆とんこつラーメン¥480
麺…色白ストレート麺
スープ…白濁、背脂中くらい浮く、ニンニクの香りあり
具…焼き豚、味付け玉子1/2、ほうれん草、細切りメンマ、細切りきくらげ、小ねぎ

■娘の注文したとんこつラーメン(塩味)も食べてみた。
ほんのりニンニクの香りがして、とんこつしょうゆで感じた酸味が少ない。
スープ濃度は、とんこつしょうゆより濃いみたいで、口に含むとポタポタした食感で、まろやかな味わい。とんこつしょうゆの方がしょうゆの味前面に出てて、味が鋭角的な感じ。
とんこつしょうゆのねぎが小ねぎに変わり、細切りのくきらげのシャキシャキした歯触りが、ぽったりしたスープとよく合うみたい。私はとんこつしょうゆより、とんこつラーメンの方が気に入った!

テーブル上には、3つ薬味壺があって(紅しょうが、生ニンニク、唐辛子のつけものみたいなもの)自由に使える。昼は¥480のラーメンに、半ライスと漬け物をつけたセットが¥550だった。
半ライスには肉そぼろが添えてあって、漬け物はしば漬けと大根のみそ漬けだった。

餃子¥250(小さめサイズの餃子が6コ)は、子どもたちが気に入ってしまって、私はひとくちも食べれなかった!え〜ん!!

トッピングが豪華で、値段以上の充実感が得られた。おすすめ度7.4!



2002年08月22日 21:02

 02.8.22 初めて行った店
つくば市倉掛1769-7 TEL0298-51-5167
地図中央の赤い十字が店の位置

◇ のどかな田園風景の中に建つ、屋根瓦のない片傾斜の小屋風の建物。 今年7/2にオープンしたばかり。

店内は3方が窓で明るく、高い天井にはファンが回っていてカフェ風。木の香りが漂い、お座敷席もあるのでそばにも似合う感じ。玄関入って、左手が厨房とカウンター席で、右手にお座敷席とテーブル席がある。

厨房にいた白い調理着と帽子を着用した50代くらいの男性が店主のよう。接客してくれた40代くらいの小柄で優しそうな女性が奥さんみたいで、冷たいグリーンティを持ってきてくれた。

ランチメニューはなく、通常メニューは、もりとかけそば¥580、天ぷらそばと天もりが¥800、かも汁そば¥900など。うどんはない。大盛りは ¥200増し。日本酒や焼酎、ワインと、お酒の種類が豊富で、焼き鳥やマグロなどもメニューにあった。私は手頃な価格の天もりを注文した!

注文受けると、店主は冷蔵庫からプラステックボトルに保存してあるそばつゆを容器に入れたりと作業を開始した。私の注文がこの日初めての天ぷら系メニュー の注文だったらしく、ラーメン丼に生卵をわり、水でといて小麦粉を加え、衣づくりをしていた。調理台の上には、解凍中のマグロのさくがクッキングペーパー に包まれて置いてあった。(これでマグロ丼を作るのかな?)

厨房はかなり広くゆったりした造りになっていて、奥の角にそばを茹でる大釜が設置してあった。
(客席から見えにくいが)そば打ちコーナーもちゃんとあって、のし棒などの道具がそろっていた。

店主はふたつきの木のへぎに保存してあったそばを取り出し、測りで計ってから、大鍋で茹で始めた。茹で時間は2分強くらいみたい。タイマーも使っていたが、茹でてる途中のそばの感触も確認しながら茹でていた。
店主は天ぷらを揚げたり、つゆを暖めたり、いろんな作業を同時進行で進めている時、自分でも確認してるような 指さすような様子がみられた。手つきも基本に従ってる感じで、昔からのそば職人というより、わりと最近料理の世界に入った人みたいだ。

茹で上がったそばは、大きめの半球型の金ざるで湯から取り出し、流しで(おけに予めためてあった)たっぷりの水で手際よく冷やしていた。

トレイで天もりが出てきた。
もりそば、そばつゆ、天ぷら、てんつゆ、つけもの、薬味がついていた。
そばは薄茶色で太めの3mmくらいから〜中太サイズとちょっと不揃いっぽかった。そばの表面はざらざらしてた。長さは、そばを箸ですくって15cmくらい 持ち上げると下についてるそばがないくらいで、まあ長くも短くもないって感じ。甘さやや控えめでしょうゆ味のパンチの効いた男性的な そばつゆだ。

天ぷらは、なす、おくら、しいたけ、カボチャ、海老1匹がついてた。やや粘りが出た衣で、家庭的な揚げ具合になっていた。海老天はちょっと塩分があったが、オクラ天は夏っぽさを感じられてよかった。

天つゆは、だしの風味がややうすめだったが、ちゃんと温めてあった。
うりの漬け物自家製らしかった。
そばつゆは小型の湯飲みみたいな形の容器で出てきて、そばと天ぷらを一緒に器に入れにくかった。天もりのそばつゆは、広口の器で出してほしい。

つけ鴨は、つけ汁にサッと湯がいた鴨肉を入れて煮てあっためか、汁に鴨の風味があまり出てなかった。

食後、口なおしですとな梨を出してくれた。
熟練した職人のそばという感じじゃないが、手頃な価格で内容の濃い天もりが食べれた。気持ちもおなかも満たされ、もう半日ちゃんと働けるって感じ。おすすめ度7.3。

◇営業11:00〜15:00 17:00〜22:00 水定休
◇かけ、もりそば¥580、天もり¥800、付け汁鴨そば¥900、もりそばセット¥860など
◇カウンター席5、お座敷席4人×3、テーブル席4人×3 ◇駐車場…8台くらい

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